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by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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2冊のルーヴル美術館公式ガイドと初めてのルーヴル体験

店に持ち込まれた美術書を買取。その中にルーヴル美術館の公式ガイドが英語版と日本語版の2冊あった。
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中身は全く同じ。ではなぜ売りに来た人は2冊買ったのか? 私の推測だが、日本語版は日本語でしか書かれていないのでかえってわかりにくい部分がある。たとえば作品名や固有名詞などは全部カタカナ表記なので現地の展示説明文と対照しづらく、スペルが思い浮かばないもどかしさがある。そういう意味では英語版でざっと参照しながら、作品の説明は日本語でじっくり読む。2冊あったほうが便利かもしれない。もちろん、フランス語がある程度わかるならフランス語版を買うに越したことはない。
これらは同館で売られているものだが、事前に買って予習しておくことをおすすめする。というのもルーヴルは広い。観たい作品の見当をつけておかないと、何が何だかわからず肝腎のものを見逃してしまったということにもなりかねない。そしてとくに宗教画などは作品の背景も知っておいた方が鑑賞の助けにもなる。

ルーヴル美術館へ妻と訪れたのはいつの夏だったか。真っ先に向ったのは「モナリザ」で、その他アングル、ラ・トゥール、フラゴナール、ドラクロワなどの教科書的な名画を駆け足で見てまわって大満足かつ大疲労。結局おおかたの日本人観光客と変わらぬパターンをとってしまったが、初めてのルーヴル体験というのは誰でもそんなものだろう。
ところで館内で妻が「最後の晩餐」を観てないと言い出した。それはルーヴルにあったっけといぶかりながら守衛氏に訊く。
「ダ・ヴィンチの『ラスト・サパー』を観たいんだけど」
「えっ、当館にはないけど」
「ではどこにあるのかね」
「さぁー、イタリアのお寺にあるって話だけどね」
調べてみるとミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院だった。
おかげで恥をかいたではないか。そういうことにならないよう、しっかりガイドブックで調べてから行こう。
by chirindo-tensyu | 2012-08-26 18:07 | フランス | Comments(0)

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