奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


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by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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カテゴリ:スペイン( 24 )

バルセロナ発・中国国際航空がウィーンに途中降機

同じ北京に向う搭乗ゲートには日本人の老夫婦がいた。声をかけてみるとトルコ航空からの振替便となった例のツアー客の1組だた。彼らは比較的旅慣れているので添乗員は別の客についたらしい。行先は関西だが北京から先の乗継ははなぜか我々より一便遅い便になったもよう。最終目的地は本来は福岡なのだが、関西空港から新大阪経由で新幹線で帰りその運賃も大阪での宿泊費も旅行会社が負担してくれるという。30年間夫婦でヨーロッパを回り続けているがやはりツアーのほうがいいという話。
中国国際航空は11時半頃の発、ほぼ満席。機内食が意外に早く出てくるなと思ったら理由があった。2時間ほどで高度を下げ始め、あれあれまさか機体のトラブルでどこかに不時着かと思ったらウィーンに途中降機するとの放送がある。途中降機というのは乗継便とは違い同じ飛行機が経路上の空港に立ち寄ることで、チケットにもその詳細は書かれていない。飛行機に乗ったままでいいのかと思ったら全員手荷物を持って降りるように指示がある。
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ウィーンも雪景色で空港では除雪車などの作業車が何台も列なる。実にきびきびと働いているのが窓から見える。オーストリアとトルコとの国力の差なのか、イスタンブールでもこれくらい勤勉に除雪をやれば空港を閉鎖せずに済んだのではないかと思う。
ウィーンからはクロアチアのサッカー選手団が青いユニフォーム姿で乗りこんで来る。彼らはビジネスクラスで後からお先に搭乗、飛行機の中でまで試合中の格好をすることもないと思うが、企業の宣伝を兼ねたパフォーマンスなのであろう。
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2回目の機内食は充実していてオーストリアのビールも飲めたがなぜか1度目同様コーヒー紅茶類の提供はない。
by chirindo-tensyu | 2017-03-31 18:34 | スペイン | Comments(0)

バルセロナ空港で中国国際航空の発券をめぐってトラブル

災難の郵便配達は2度ベルを鳴らす・・・。
ホテルで朝食を摂ってから8時15分のシャトルバスで空港へ。もうトルコ航空には用はない。振替便の中国国際航空でチェックインしようとしたら乗継の北京~関西空港間の妻の分だけがなぜか発券されずトラブルとなる。コンピュータの何らかのシステム異常でEチケット上では席は確保されているから問題ない、北京空港についてからオフィスで発券手続せよという。納得できず猛抗議したがトルコ航空からの振替便なので本来我々に責任はないと言われる。そんな無責任な。
時間もないので言われるまま出国ゲートへ進むが釈然としない。乗継便が発券されないまま搭乗するのは私にとっても初の経験で問題ないといわれても心配だ。とにかく北京までは帰れるわけだし幸い北京での乗継時間はたっぷりある。何とかなるだろう。
それでも最悪の事態、万一券が無効で買い直しなどとなった場合に備えて妻と協議。私自身は関西空港までの2枚綴りの搭乗券があるから何も問題ない。妻の分だけ1枚足りないというのが大問題で、私と同じ飛行機のチケットを買いなおせなければ妻だけ別便で帰ってもらうことになる。しかも当日でなく翌日とかになれば北京で1泊しなければならない。妻1人でそんなことができるだろうか、といって搭乗券には名前も印刷されてあるから私の分と取り替えるわけにもいかないのだ。
機内預けの荷物のことも気がかりだった。中国航空のスタッフは妻の分だけ北京でピックアップするようにと言った。だがラベルの控えを見るとKIXの表示があり、最終目的地の関西空港まで送り届けてくれるはずだった。もう航空会社の人間の言うことは何も信じられなくなってしまった。
by chirindo-tensyu | 2017-03-30 18:38 | スペイン | Comments(0)

バルセロナ空港近郊のホテル「フロント・エア・コングレス」

航空会社の用意するホテルは期待はずれのことが多い。今回も期待以下でも以上でもなかった。
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その4つ星ホテル「フロント・エア・コングレス」は空港から車で約15分、巨大なホテルで長い廊下に客室が延々と列なる。冷蔵庫やバスタブもないビジネスホテル並の部屋だったが文句は言えない。意外と静かだったのだけが取柄か。
早速無料の夕食ビュッフェへ行く。エア・アジアの時のようにテーブルに「飛行機の遅延客席」と掲げられていたりはしない(笑)。ただ本来の宿泊客とは会場自体が別々のようで、続きの間にその正規客用らしき夕食会場もある。見たところ内容も違うし客はほとんど入っていない。こっちは飛行機に乗れなかった客らで大賑わいだ。
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ビュッフェは一通り並んでおり魚も肉もあるが米やスープはなく種類はさほど多くない。飲物は水だけ。しかも水道水を瓶に詰めただけのもののような気がする。給仕にビールを所望するとバーで注文して来いという。隣の間を隔ててバーがあり、生ビールの大が3ユーロと良心的な価格だったがセルフサーヴィスと考えるとそんなものか。とにかくこれでやっと一息つけた。
妻と談笑していると何組かの日本人に心配顔で話しかけられる。後で案内をメールで送るからというトルコ航空の言い分を鵜呑みにして代替の航空券を手配しないままとりあえず泊っている人達だ。のんきな人達もいるものだと思う。今晩泊る所より帰国便の確保が先決ではあるまいか。後になればなるほど条件が悪くなるというのに。トルコ航空が復旧すれば話は別だが明日は飛ばないし明後日も多分飛ぶまい。待っていても連絡などもらえないので明日空港へ行って交渉したほうがいいと伝えおく。
by chirindo-tensyu | 2017-03-29 18:30 | スペイン | Comments(0)

トルコ航空が欠航しバルセロナ空港で立往生 後編

ようやく前の添乗員女の番が来た。予想通り手間どっている。東京と大阪・福岡など複数の行先の乗客があるためだ。そのためフライトが分かれるが添乗員は1人だけなのでツアーでありながら添乗員無しで自力で帰ってもらう客が発生する。だからどの客をどう振りわけるべきかと頭を悩ませているようだ。とにかくトルコ航空の全便が何日も使えないというのは大打撃だった。
そうこうするうちに隣の窓口も開き、Eチケットを差し入れる。翌日便としては中国航空の北京経由しか選択肢がないという。北京で6時間待ちとなるが丸一日遅れただけで帰れるのでよしとする。幸い妻は明日は仕事がなく私も休業することはできる。
ホテルのバウチャーは別の窓口で簡単に手配してもらえた。2食付で送迎車も空港から出るという。
例の添乗員の女はまだ窓口で交渉中。我々は送迎が来るという場所へ向うが空港の外れで非常に分かりづらかった。18時前のフライトで日本へ帰るつもりで15時半頃に空港へ来たのに時刻はもう20時になろうとしていた。
「本当なら今ごろ飛行機に乗って機内食を食べているはずなのにね」という妻の言葉が夜闇にむなしく響く。
by chirindo-tensyu | 2017-03-28 18:00 | スペイン | Comments(0)

トルコ航空が欠航しバルセロナ空港で立往生 中編

我々の前にはツアー添乗員の女が並んでいた。本来は昨日のフライトだったらしい。イスタンブール空港も昨日から閉鎖中で昨日はメールで振替便の情報を送るからホテルで待機するように言われたという。しかし、今朝になってもトルコ航空から何も届かないのでツアー客を置いてここへ来たのだと。
その話を聞いてちょっと頼りない添乗員だなと思った。私ならその場で振替便をゲットするまでは絶対引き下がらない。第一、メールを送ってもらうにしてもパソコンもケータイも持ってないもんな(笑)。
その添乗員の客のうち当日帰れないと困ると主張した人には自費で航空券を手配して帰ってもらったという。残り8名分ほどのパスポートを抱えており、順番がこの人の後だとやっかいなことになるぞと思った。幸い2窓口に2列という並び方で、我々は2人いるから同時に2列に並んでおき早い方に行くことができる。
行列は遅々として進まない。順番が来て窓口に手を伸ばした青年に後方の男が突っかかる。その青年は後から列に割りこんだという。直前のグループ客と談笑していたのでその一味だと思われていたがそうでないことがわかったためだ。後方の男は激しく叱責し、青年も素直に非を認めたが窓口の中ではおかまいなしに手続が始まっていた。長時間待たされて皆な、いらだちが最高潮に達しているようだった。
by chirindo-tensyu | 2017-03-27 18:28 | スペイン | Comments(0)

トルコ航空が欠航しバルセロナ空港で立往生 前編

それは旅路の終りではなく新たなる旅路の始まりでもあった・・・。
列車で空港へ着いたがそれは主に近距離路線用のターミナル1。我々は2の方なのでシャトルバスで移動するが別の空港かと思うくらい遠い。
搭乗時間17時50分の2時間以上前には着けたがトルコ航空へ行くと様子がおかしい。乗継地のイスタンブール空港が大雪で全便が欠航になっているというのだ。そのため乗客に対し他社便の振替便の手配を行なっているのだが、人員が足りず列も動かない。しかも窓口が2つに分かれていて、ひとつはホテルの手配のみで振替便の扱いはない。見ただけでは区別がつかず、情報が錯綜して並びなおしたりして時間のロス。もちろん、振替便が最優先だ。運がよければ当日中の別の飛行機に乗れる。日本へ向う乗客で早くから並んでいた人は後続の18時20分発のローマ経由に振り替えてもらえたらしい。その便だと帰国時間が少々遅くなるだけでほとんど遅延の損害がない。しかし、並んでいるうちに時間切れ。皆それぞれ行先が異なり振替便の選択肢もあれこれだ。1人1人の対応に非常に時間がかかり、待っている間に焦燥がつのる。
日本人同士の間では振替便をさっさと諦め自費で他社便の券を買って帰った人たちの情報も飛びかう。その他社便もエコノミーはもう残席がなくビジネスクラスになるとか。もちろん我々には本来の権利を捨てて自費で航空券を買いなおすなど論外だった。いずれにせよ本日便はもう無理で、バルセロナで一泊するとして少なくとも明日の便では帰りたいが大丈夫なのだろうか?
by chirindo-tensyu | 2017-03-26 18:28 | スペイン | Comments(0)

サグラダ・ファミリア大聖堂へ

さて最終日、ホテルをチェックアウトすると荷物を預け歩いてサグラダ・ファミリア大聖堂を目ざす。地下鉄3駅くらいだが結構遠い。地下鉄はまともにシングルチケットを買うと2.45ユーロと馬鹿高いのだ。2人で3日間使うという前提なら回数券の綴りを買うなりしたほうが賢明だったかも。
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妻はサグラダ・ファミリアはへ以前のツアー旅行で訪れたことがあるがもう一度来てみたかったという。入場は完全予約制らしく次は14時からと言われる。高いし入る気もしないが外観だけでも充分に見ごたえがある。妻が添乗員から教わったという公園の撮影ポイントへ案内してくれる。
併設のミュージアムショップには無料で入場できる。グッズは充実していたが何も買わず。
by chirindo-tensyu | 2017-03-24 18:18 | スペイン | Comments(0)

バルセロナのピカソ美術館や大聖堂めぐり

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その後地下鉄でピカソ美術館へ行く。周囲には風情ある石畳の小路が続く。美術館では順番待ちの行列に嫌気がさして入場をやめる。
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大聖堂を見て歩いているうちに小用がしたくなったが公衆トイレは見つからない。高級ホテルへ入ったらすぐスタッフに取り囲まれ、トイレだけ貸してとも言えずにとっさにメトロ駅への道を訊いて出る。マクドナルドが目につき客にまぎれて2階へ上がると無料のトイレがあった。やれやれ。
カルフールなどの大型スーパーへも寄って帰りたかったが本日はスペインの祝日で休業。祝日こそ営業すべきなんだが。
ホテルへ戻ると妻は何とまだ寝ている。ハウスキーピングが入った形跡もない。扉の下に直筆の置手紙があって、在室中だったので掃除ができなかったこと、必要なものがあれば連絡するようにとのメッセージがしたためられていた。同じ値段を払うのならシーツも備品も換えてもらった方がいいがまあいいかと諦める。パエリアを食べたというと案の定、妻は羨ましがったが明日一緒に食べることにする。妻はレストランに行く元気もなさそうで、希望により近くのパン屋で生ハムサンドイッチを調達、6ユーロとそれでも贅沢な買物だ。
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by chirindo-tensyu | 2017-03-23 18:15 | スペイン | Comments(0)

レセップスのレストランでパエリアを

歩き回って右も左もわからなくなった。公園の係員に道を訊き、地下鉄の別の最寄駅レセップスのほうへ歩いていく。レセップス駅周辺はちょっとしたビジネス街のような雰囲気もある。空腹をおぼえ、レストランを物色。
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軒先に掲げてある見本写真に釣られて「レセップス・セルベッセリア」という店に入る。メニューには日本語表記もあり観光客相手かと思いきや地元の常連ぽい客が多い印象。
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1人分のパエリアミックスは13ユーロ、熱々の鍋で供される。これは旨い。1人で食べて妻に後で知られたら怒られるだろうな。でも一緒に来なかったのが悪い(笑)。
by chirindo-tensyu | 2017-03-22 18:47 | スペイン | Comments(0)

地下鉄でグエル公園へ

翌朝、妻はいつまでも起きようとしない。ホテルは連泊を決め、妻の了解を得て本日は単独行動とする。
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バルセロナはガウディ抜きでは語れない町だ。いたるところにガウデイ様式の建築物がある。グラシア通り周辺に限っても、カラ・ミラ、カサ・バトリョなどがある。中へ入らずとも充分に見ごたえがある。そして地下鉄でバリュカルカ駅へ出てグエル公園をめざす。駅からは徒歩15分とあるが坂道と階段の連続で結構ハードな道。ただし階段にはエスカレーターも一部付設。公園内もやたら広く歩き疲れる。
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公園の展望塔からはバルセロナの町が一望できた。いまだ建築中のサグラダ・ファミリア寺院がひときわ目立つ。
by chirindo-tensyu | 2017-03-21 18:28 | スペイン | Comments(0)

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