奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
プロフィールを見る
画像一覧

チェルノブイリ原発事故関連本を緊急出品

福島の原発事故を受けて、原発の本が爆発的に売れているという。普段はまず動かない地味な分野なのにね。
そこで関連本をかきあつめてきて、ヤフオクに緊急出品!
a0163227_1111184.jpg
a0163227_1113193.jpg

チェルノブイリのほか、核廃棄物処理場を追った鎌田慧『六ヶ所村の記録』など。
チェルノブイリには以前から個人的に関心があった。去年ウクライナへ行ったときに足をのばそうと思ったが、現場には未だに放射能が残っていて危ないという。特別な許可を得て、防護服を着ての見学になるらしい。ドイツ人カメラマンが無断で立ち入って被曝したとの話もあり、訪問は見合わせた。かわりにキエフ市内のチェルノブイリ博物館へ訪れたが、こういう所でパネルの展示を見ても臨場感や恐怖感は伝わらないのね。
チェルノブイリの事故当時からいつか日本でも同様の事態が起るといわれていたが、現実になってしまった。今後の教訓に生かせればよいのだが。
by chirindo-tensyu | 2011-04-15 11:11 | ウクライナ | Comments(0)

ぺテェルースカ大修道院からのキエフ散策

a0163227_20124967.jpg

最終日は路面電車に乗って大修道院をめざします。
a0163227_20143344.jpg

丘の上にあり、リラの僧院や長谷寺のようなしっとりした情緒を期待していたのですが、やや開けた感じ。都会の中とあっては無理ないかも。
むしろ、そこからのぶらぶら歩きの方が面白かったです。
a0163227_20161821.jpg

ドニエプロ川とメトロ。
a0163227_20163921.jpg

金色屋根の寺院に金髪の美女。
a0163227_2053371.jpg

ひとりで何を想っているのでしょう・・・。
a0163227_20404120.jpg

旧ソ連時代の遺物ホテル・サリュート!宇宙的なデザインもすでに時代遅れ。ここで軽食を摂り、メニューの一部を写真に収めようとしたら、すっとんできた女給仕に怒られてしまいました。スパイと思われたのかな?でも、こんなところでベルギ-ビール「ヒューガルテン」が飲めようとは。
a0163227_20413244.jpg

地下街におしゃれな古本屋も発見。
ホテルで休んでから、夜景撮影の練習を・・・いや、これは本番でした。
a0163227_21121686.jpg
a0163227_20434452.jpg
a0163227_20225643.jpg

夜のケーブルカーも、なかなか幻想的でした。
東欧9ヵ国をめぐる駆け足旅行も最後の夜を迎えました。

東欧旅行記 <完>
by chirindo-tensyu | 2010-07-05 20:33 | ウクライナ | Comments(3)

キエフのホテル探しとアンドレイ坂の骨董市

地下鉄プレシャーチク駅で降り、市内中心部をめざします。
a0163227_3331390.jpg
a0163227_3333177.jpg
a0163227_3113274.jpg

キエフは思ったよりきれいな町でした。
ホテル探しではやや難航。3軒ほどあたって落ち着いたのが「Riviera」。
a0163227_2332549.jpg

いい部屋でしたが250ユーロと高かったです。最初に訪れた高級ホテルでは最低が350って言われました。2連泊するつもりなのでその値段では無理。ウクライナはホテル代が馬鹿高いって噂は本当でした。あしきソ連時代の政策で、外国人からはふんだくってやろうという考えね。
近くのアンドレイ坂に、物売りたちがずらりと軒をつらね、思い思いのものをならべて売っていました。
a0163227_3435675.jpg
a0163227_3441489.jpg
a0163227_3341629.jpg
a0163227_3343193.jpg

a0163227_3335753.jpg

蓄音機や中古カメラ、切手、軍票など、その筋の人が見たらきっと掘り出し物もあるのでは。
本物そっくりのユーロ紙幣やソ連の軍人の本物のパスポートなども。絵画は描いた本人が売っていたりするのかな?
坂をまわるかわりにケーブルで一気に昇り降りもできます。1回20円弱、これぞ庶民の乗り物!
a0163227_311363.jpg

a0163227_3444168.jpg

部屋へ戻ると、ウェルカム・シャンパンのカードが置いてあったので、釣られてレストランへ。
a0163227_259121.jpg

羊の骨付ステーキ他。テラス席でドニエプロ河からの風を受けて、酔い心地になりました。
by chirindo-tensyu | 2010-07-03 03:23 | ウクライナ | Comments(0)

ウクライナ鉄道・夜行列車の旅

大移動の旅のフィナーレは夜行列車で飾ることに。
a0163227_858233.jpg

まだ日の明るい夕方のオデッサ駅。大陸風の堂々たるターミナル駅で、旅情が高まります。
キエフへは12時間ほどの行程。調べでは日に4本もの夜行が出ており、所要が約9~13時間半と大幅に異なるのは経路が違うからと推定されます。1等寝台料金込みで155グリブナ。たっぷり一晩乗って2000円弱というのは安すぎるほど。
a0163227_911195.jpg
a0163227_912724.jpg

4人用の個室を貸切状態で独占。動き出して間もなく、車掌が熱い紅茶をもってきます。サービスがいいなと思ったら、有料とのこと。安いのでもらっておきます。つづいて気分をさますような公安のパスポートチェック! 国境は越えないのにまだやるんですか?
a0163227_93728.jpg

翌朝目ざめると、車窓の外は朝靄がかかっていて、ちょっと幻想的な風景。さすがに朝は冷えこみます。
a0163227_97095.jpg

ほぼ定刻の7時頃、キエフ中央駅に到着。
a0163227_941949.jpg

目のくらむような天井の高い大ホールで簡単な朝食とします。
さて、あと2日。キエフで何をしましょうか。
by chirindo-tensyu | 2010-07-01 09:12 | ウクライナ | Comments(0)

オデッサのウクライナ料理店

Lasynkaという店で、遅い昼食兼夕食(最近いつもこのパターン)をとりました。
a0163227_557513.jpg
a0163227_557265.jpg

明るくて感じの良い店です。味も期待できそう。
a0163227_5581365.jpg

メニューから選んだのは、子牛のカザフ風ステーキ・マッシュポテト添え。
a0163227_5595674.jpg

ワインは国産のがなく、モルドヴァのを試してみようと思ったら、グルジアの方がいいと言われたのでそれにしました。たしかに濃厚で美味。ウクライナ産ワインが見あたらないのは、葡萄栽培の北限を越えているからでしょうか。
何となく居心地がよく、ふだん食べないデザートまでとってしまいました。
a0163227_625968.jpg

チェリーパンケーキに、甘口の赤ワインを合わせてみましたら、ぴったりでした。
黒海からの微風を背に感じながら、駅への道を急ぎます。19時過ぎのキエフ行き列車に乗るために。
by chirindo-tensyu | 2010-06-30 06:15 | ウクライナ | Comments(0)

エイゼンシュテイン監督「戦艦ポチョムキン」の大階段

オデッサ駅で今夜の夜行列車を予約し、荷物を預けて身軽になって街へ。
最も旧ソ連寄りの国ということで最初は身構えていましたが、実際着いてみると何ら違和感はなく、西欧と比べてもさして遜色がありません。
a0163227_2020065.jpg

カフェの看板すら新鮮に見えます。
まず、めざしたのは黒海沿岸の大階段。もちろん、ただの階段ではありませんよ。あのエイゼンシュテイン監督の映画「戦艦ポチョムキン」に登場する大階段です。戦前のサイレント映画ですが、私は名画リバイバル上映会で見て衝撃を受けました。乳母車が階段を落ちていくシーンは鮮烈でしたね。
a0163227_20221311.jpg
a0163227_20223868.jpg

なるほど、圧倒的な階段です。階段自体にも仕掛けがあって、上からは見ると踊り場だけ、下から見上げるとステップだけしか見えないんです。
a0163227_20231128.jpg

階段の上で、乳母車を曳いた若い女性を発見。どうぞ、映画のように転げ落ちませんように・・・。
by chirindo-tensyu | 2010-06-29 20:29 | ウクライナ | Comments(0)

モルドヴァ~ウクライナの国境越えは冷汗もの

モルドヴァへきた理由があるとすれば・・・そう国境を越えて最終目的国ウクライナへ入るためでした。
a0163227_3191778.jpg

9時45分発のバスでオデッサへ向います。国際バスということで、ウクライナの入国カードを事前に渡されます。3時間ほど田舎道を走って国境。スムーズに出国ゲートを通過しましたが、すぐにあるべき入国ゲートがなく、そのうち「ウクライナへようこそ」みたいな看板が見えはじめたので焦りました。もしや入国手続きをしないまま入ってしまったのでは?後でトラブルになるぞと焦りが最高潮に達した頃、ゲートがありました。1キロ以上も間隔があったでしょうか。まあ、一本道の道路だと逸れようがないのでそれでもいいのですが。
この入国審査はバスに乗ったままで済みましたがことのほか厳しく、手荷物を調べられ、運悪く見つかった常備薬について詳しく追及されました。風邪薬とか胃腸薬とかそんなものですが、見慣れぬ国籍の外国人ということであやしまれたようです。
そして乗客全員のパスポートを預かったまま30分以上が経過。いつもこんなに時間がかかるのか、今日だけそうなのか、知るよしもありません。やっと戻ってきたと思ったらウクライナ国籍の乗客分だけ。さらに待たされて外国人のパスポートが戻されました。車内に安堵のムードがひろがります。
国境を越えたところでトイレ休憩。みなさん、いっせいに駆けよります。
a0163227_317597.jpg

入口で借り賃を払い、トイレットペーパーを必要分とって中に入るシステム。社会主義国の臭いのするトイレですね。支払いは両国の通貨で可能。
ウクライナの道は集落を通りぬけたりして2時間ほど。
a0163227_3193821.jpg

建築中の丸屋根の教会など、飽きない眺めでした。昼下がりのオデッサに無事到着です。
by chirindo-tensyu | 2010-06-28 03:27 | ウクライナ | Comments(0)

古書全般買取

古書全般買取 

(学術&一般書、雑誌、古銭、切手、鉄道用品、美術品、刀剣、CD、DVDなど持込歓迎!)

大量の場合は出張買取!
経験豊富な店主が参上し適切査定・即金でお支払
寺社・大学・公的機関OK!!

まずはお電話をemoticon-0129-call.gif

【智林堂書店】
近鉄奈良駅南へ徒歩5分
もちいどのセンター街内

0742-24-2544
(昼~夕方頃、営業不定)
0742-44-3110
(時間外 8~20時頃)

検索

ブログジャンル