奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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エル・サルバドルからグアテマラへの国境越え

国際バスの利点は国境でバスを乗り換える必要がないこと。場合によってはバスに乗ったまま出入国ができることもある。
グアテマラの国境の手前で、また物売りたちがどっと車内に乗りこんでくる。両替商も来る。少し両替しておくべきか迷ったがレート悪いだろうし、隣国に入ってからでいいかとやめる。
やがて国境の橋のたもとでバスは停まり、出国管理官の女が乗りこんでくる。私のパスポートにニカラグアの出国印がないのを追及される。またしてもニカラグアの亡霊か! でもその後にホンジュラスに出入りしているのだから問題ないのだ。そういう当のサルバドル自体は出入国ともスタンプを捺さない。痕跡を残さない慣習になっているようだ。せこい金を要求したりもしない。なかなか話のわかる国だったが、ここでおさらばだ。
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バスは鉄橋をそろそろと渡る。例によって子供が遊んでいるようなのどかな川。あの子らに「国境」の認識はあるのか?
グアテマラ側では全員荷物を持って降りるよう指示される。各自で入国審査も受ける。誰かが「15ドル用意せよ」とささやく。えっ、また出国税かと思ったが単なるたかりのようだ。まぬけな旅行者なら払ってしまっていただろう。
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晴れて入国し、国境の向う側で待機していたバスに再び乗車。
by chirindo-tensyu | 2013-02-10 17:54 | エルサルバドル | Comments(0)

キングズ&クオリティー社のグアテマラ・シティ行国際バス

本来ならサルバドルに泊まり、ベリーズの査証も取りたかった。しかし、先を急ぐことにする。
BTからタクシーでキングズ&クオリティー社のBTへ直行。そう、ニカラグアで乗りそこねた優良(とされる)国際バスだ。幸いにもすぐの待ち合せでグアテマラ・シティ行のバスがあるという。席はもちろん全席指定、エアコン付で車内にはトイレもある。バス乗場は乗降客以外は入れず、怪しげな人に声をかけられることもない。やっとまともな車に乗れたな。しかも、グアテマラといえば進んでいる国のイメージがあった。
バスは快調に走り出した。サンタ・アナという町で停まる。例によってパパイア売りの女が乗りこんでくる。乗客は待ってましたとばかり買う。たちまち売り切れる。女はまた外へ出て新しい果物を切りはじめる。その間バスはずっと待っているのだ。何だか非効率のようだが、お互い契約を結んで持ちつ持たれつの関係になっているのだろう。
バスは未知なる国境をめざして走りだした。
by chirindo-tensyu | 2013-02-09 18:52 | エルサルバドル | Comments(0)

ローカル・バスでサン・ミゲルから首都サン・サルバドルへ

正月2日は活気づいていた。タクシーでBTへ行き、サルバドル行バスに乗る。そこそこの乗車率、エアコンなしで窓が開くのは相変らず。写真を撮るには好都合。
サン・ミゲル火山もよく見えた。この国は火山が多い。ってことは温泉もと考えてしまうが、湧いているという話は聞かない。でも、探せばきっとあるだろう。
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途中バス停があったがこれがすごい。杭にトタン屋根が乗っているだけ。しかもその屋根、半分捲れあがって用をなしていない。
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これは公共の交通手段なのか、車の荷台に立ったまま乗っている人々もよく見かける。お年寄りにはつらいだろう。
サルバドルまでは3時間の道程、基本的に東西にまっすぐ走る。線路も車道に沿って走るのが見えた。かつてはこの国にも鉄道があったようだ。
物売りたちも乗りこんでくる。懐中電灯売りの男。ひとしきり口上を述べたててから車内をまわる。日本の百円ショップでいくらでも売っているような物だ。こんなのバスの中で買う人がいるのかと思うが、それが不思議なことにいるんだね。
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サルバドルの標識が見えてきた。湖や海岸の方へも寄ってみたかったが、その時間はない。今回の旅は時間との戦いなのだ。
by chirindo-tensyu | 2013-02-08 19:08 | エルサルバドル | Comments(0)

サン・ミゲルのホテル「トロピコ・イン」のロブスター料理

サン・ミゲルというのはフィリピンのビール会社と同名の地名。中米は雰囲気がフィリピンに似ている。それは緯度が同程度で熱帯性気候という理由もあるが、同じスペインの統治下にあったためだろう。中米の公用語はスペイン語で、国が変っても言葉が同じなのは旅行者にはストレスが少なくありがたい。
さて、ホテル「トロピコ・イン」で車を降りる。中庭とプールがあり、こぢんまりしてはいるがリゾートホテルの趣。
受付のエリザベスという名の美人譲と交渉して、朝食別50ドルを朝食込にしてもらう。
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部屋は簡素でやはり絨毯なし、まあ我慢しよう。これでもこの町では一番良いホテルなのだ。エアコンだけはよく効く。
まずは腹ごしらえと、中庭のレストランへ。
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ビールはサン・ミゲルではなく、シューペルマ。料理はフィレ・ミニヨンの温野菜添え。
少し町をぶらつくがこれといって何もない。元日休みでほとんどの店は閉っているしな。薬局とファーストフード店だけは開いていた。
1軒開いていた食堂で1本1ドルのビール。
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灯ともしごろになると、お好焼のような屋台が出る。試してみようと思ったが、はさんである生野菜が不衛生そうなのでやめる。
周囲にレストランはなく、夕食も同じホテルでロブスター・グリルを奮発。
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サルバドルはカリブ海には面していないので、太平洋で獲れたものだろうか。海老を1匹使った贅沢な料理だが、17ドルと他国に比べリーズナブルにして絶品。このレストランだけで、エル・サルバドルに来た甲斐があった。
by chirindo-tensyu | 2013-02-07 18:48 | エルサルバドル | Comments(0)

ホンジュラスからエル・サルバドルへの国境越え

からりと晴れた青空の下、倉庫のような建物はあった。
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ここで出国手続を済ませる。
川が国境になっているらしく、橋を歩いてわたる。手前に売店があり、レンピーナの残金で水を買っておく。
川で水遊びする子供たちの姿を見ると、のどかな国境だなとも思う。
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エル・サルバドルも情報の少ない国。何を言われるかびくびくものだったが、入国はいたって簡単。スタンプも捺さない。
それより私には一抹の不安があった。元日はホンジュラスではほとんどの交通機関がストップする、ってことは隣国でもその可能性があった。国境からさらに町まで行く手段はあるのだろうか。
両替商の男が声をかけてくるのを振りきり、ゲートを抜けると誰もいない。バスもタクシーも見あたらない。人っ子ひとりいないのだ、これゃ、まいったな!両替商に訊くと、やはり本日はバスが全面運休するという。
「でも、友達に頼めば町まで乗せていってくれるよ」
その友達の男は車で昼寝をしていた。正規のタクシーなのか、でなければ何で国境で待機しているのか、この際そんなことはどうでもいい。とにかく町までの足を確保することが先決だ。
できれば、サン・サルバドルまで一気に移動したかった。
「サルバドルまでなら200ドルね」相手は強気でふっかけてくる。
「こんな日に、タクシーでも誰も行きたがらないよ」そうかもしれない。元日に移動すると損するなと思う。
結局、より近い第2都市サン・ミゲルまで80で行くことで合意。
両替商の男も、もう帰るつもりか乗りこんでくる。仕事はどうしたんだと思うが、こんな日は客も少ないだろう。
両替といえば、エル・サルバドルの公用通貨はUSドルで、ドルがあれば両替の必要はない。以前は現地通貨があったが、廃止されたもよう。自国の通貨をもたない国っていうのも、何だか信用力もないようで大丈夫かなと不信感がつのる。

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by chirindo-tensyu | 2013-02-06 18:50 | エルサルバドル | Comments(0)

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