奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
プロフィールを見る
画像一覧

ホンジュラス脱出作戦 新年元旦交通機関移動の試練

私の旅も後半戦へさしかかり、先を急ぎたかった。次なる国エル・サルバドルへ向かわねば。
ホテルの朝食はまだ準備中だったが、待たずにタクシーでBTへ急ぐ。
町はいやにひっそりしている。休日、それも元旦だから当然だな。カウントダウンで馬鹿騒ぎしていた連中は昼まで寝ているだろう。
ところが、バスターミナルの様子までもがおかしい。国境行のバスは今日はないという。
「マニャーナ(明日)」と人々は何事もなくいう。冗談じゃない、私はこの町にすでに2泊しているのだ、3連泊はありえない。
きけば元日はすべてのバスが運休するらしい。そんな馬鹿な・・・・・・。日本では逆に増発するぞ。ただ、例外的に運行するのもあり、国境手前の町までは行けるというのでともかくその車に乗りこむ。サン・ロレンツォ行がそうで、途中下車してタクシーで国境の町エル・アマティージョへ乗り継げること、サン・ロレンツォにはホテルが1軒あることなど、英語のできる乗客の男が教えてくれた。
山道をバスはひた走る。
a0163227_1546359.jpg
a0163227_15461636.jpg
途中の売店でトイレ休憩。
分岐点の町ヒカロ・ガリャンではタクシーも待っていた。よかった!現地の女の人と相乗りである。彼女と値段が違うので文句をいったら、相手は途中で降りるとのこと。たしかに3分の2地点で彼女は降りた。でも、私は3倍くらい払っている。やはり外国人と見るとふっかけてくるのだなあ。こんな辺境の町でも。
by chirindo-tensyu | 2013-02-05 19:10 | ホンジュラス | Comments(0)

新年のテグシガルパでまさかの銃撃戦?

すわっ、銃撃戦か!?
夜中、ただならぬ気配と物音に飛びおきた。町をあげての大騒ぎとなっているもよう。時計の針は真夜中12時前を指していた。新年のカウントダウンの祝典だったかと気づく。
a0163227_1593744.jpg
a0163227_1594870.jpg
中国の旧正月のように、花火や爆竹を鳴らして盛大に祝う習慣があるらしい。キリスト教の国はクリスマスがあるので新年は静かだと思っていたが、この国ではそうではないらしい。
バルコニーへ出てみたが、残念ながら遠くの下町の方で騒ぎが聞こえるだけで、ホテル周辺はひっそりしている。それでも、硝煙のきなくさい臭いが漂い、新年に賭ける人々の熱気が伝わってきた。
新年、日本時間でいったら昼前、既に15時間も前に私はもう迎えているはずなのだと思うと何だか醒めてしまうのだが、めでたいことではある。

にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ
にほんブログ村
by chirindo-tensyu | 2013-02-04 18:53 | ホンジュラス | Comments(0)

テグシガルパのホテル「サン・マルタン」と中華料理店

テグシガルパでの連泊を決めたが、ホテルは引っ越すことにした。どうも狭くて空調音がうるさく、窓がスカッと開かない部屋は苦手、私は閉所恐怖症なのだ。
周辺のホテルを1軒ずつ見てまわるが、どれも似たりよったりで突出した高級ホテルはない。
a0163227_14424116.jpg
a0163227_14305880.jpg
「プラザ・サン・マルタン」は朝食付98ドル、広々とした部屋で立派なデスクもバルコニーもある。ただ、やや照明が暗く絨毯もなく石の床というのはさむざむしい。なかなか条件に見合うホテルを探すのも大変だ。
半分決めかけていたが、向いにもう1軒あったので見に行ってみる。部屋はやはり大したことなし。
「サン・マルタンへ行ったか?」と、案内された男に訊かれぎょっとする。ひょっとして見られていた?
「それで、どこに泊まるの?」
即答しかねて黙っていると、
「英語があまりできないようだね」と来た。
実にいやな感じだったが、どうせここには泊まらないのだ。
a0163227_1435446.jpg
a0163227_14322439.jpg
テグシガルパは起伏に富んでいる分マナグアより面白味はあったが、あまり心に響かない町だった。とかく埃っぽく雑然としている。
丘の上まで家が密集しているのが見える。あるいはその辺まで行ってみると、モロッコでのような迷宮めぐり的な楽しさはあったかもしれない。しかし、観光客も訪れないそんな場所に足を踏み入れるのは勇気のいることだった。
レストランなども少ない。
a0163227_143578.jpg
a0163227_14352121.jpg
派手な装飾の中華料理店を見かけたので入ってみる。「霖発大酒楼」。出入口に警官が常駐しているのは目ざわりだ。そこまで治安が悪いのかと思う。店内では中国人とみてか漢字だけの「菜単」を手渡されたが、パネルの写真を見たほうがわかりやすい。魚料理を一皿注文したが、運ばれてきたのを見て、しまった!と思う。大皿でゆうに3人分くらいはある。しかもあまりうまくない。鱈であろうか、揚げた魚に野菜などのソースがからめてあるのだが、甘いだけで味が全然なっていない。残したら悪いだろうなとおもい、ひたすらつついて食べる。値段は250レンピーナとまあ手ごろだった。だからこそ、こんなに量があるとは思わなかったのだ。
by chirindo-tensyu | 2013-02-03 18:58 | ホンジュラス | Comments(0)

ホテル「マヤ・ホンジュラス」の夕食とベリーズ領事部

夕食はホテル内のレストランで。標高が高いせいか、夜は少し肌寒いほど。
a0163227_12223023.jpg
トロピカル・バーベキューセット。アボカードまで載っており、見た目にも鮮やかで郷土色豊かな料理でよかった。
就寝前に湯船に湯を張ると、緑色に濁っている。もしや天然温泉か!と早合点しかけたが、何のことはない、水道管が傷んで単に水が濁っているだけだった。
a0163227_1223615.jpg
朝食もなかなか充実。揚げバナナは芋の煮ころがし的感覚で、和食の惣菜としても通用するのではあるまいか。日本人好みの味で超おすすめ。
さて、朝一番でやるべきことがあった。ベリーズのヴィザ申請である。好都合なことに、ホテルの敷地内に同国の領事部がある。ところが! 本日は年末大晦日のため休みだという。っていうことは明日の元日も休みか。何てこった! ここで滞在がてらヴィザを取る予定だったのに。
まあ、いい。ベリーズ・ヴィザはこれから向かう他国でも取得できるだろう。それより今日どうするかだが、さすがに大移動の翌日とあってさらに動く気にはなれない。毎日こまめに移動して距離を延ばしていくのが従来の私の旅のパターンだったが、今回の中米旅行では一気に大移動した翌日は一休みというパターンを強いられる。それもめりはりがあっていいだろう。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村
by chirindo-tensyu | 2013-02-02 19:06 | ホンジュラス | Comments(0)

テグシガルパのホテル「ホンジュラス・マヤ」

白い霧がかかり、松林の上に薄墨色の空が広がっていた。台湾の清泉温泉への山道もこんな感じだったっけ。
実際、温泉が湧いていてもおかしくなさそうな場所で、事後に得た情報では私の通過してきたニカラグラのオコタル郊外には温泉があるという。ホンジュラス側にもあるかもしれない。
山中のマイナーな国境のせいか両替所の看板は出ていても閉鎖中で、両替商も現れない。現地の金がないと困るのだが、アメリカドルがあればなんとかなるのだ、中米では。
国境からテグシガルパ行のバスに乗る。がら空きだったが、麓の町でどっと人が乗りこんでくる。その後、車内で料金徴収。ドルでも問題なく払えた。1ドル=20レンピーナの計算。
人の乗り降りが頻繁にあり、思いのほか時間がかかる。天気も雨がちでさえない。国境からは3時間見当、テグシガルパに着く頃にはもう日が暮れかけていた。
BTからは例によってタクシーでホテルへ向かう。どこかの国の雲助とちがい、職務に忠実そうな朴訥とした感じの運転手。困ったことに忠実すぎて代金はドルでは受けとらない。ドル札をはじめて見たような顔で困惑している。ホテルのフロントで両替してから現地通貨レンピーナで渡す。
a0163227_1544826.jpg
a0163227_15451337.jpg
a0163227_15445065.jpg
ホテルは「ホンジュラス・マヤ」。町一番の高級ホテルというふれこみだったが、部屋は大したことない。値段も朝食付75ドルとまあまあ。眺めはよく、テグシガルパの夜景が楽しめた。
なかば強引に私の荷物を部屋に運んできたボーイがもじもじしているので、仕方なく1ドル渡す。かくて貴重なドルが次々に消えていき、時間を浪費した一日であった。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村
by chirindo-tensyu | 2013-02-01 18:59 | ホンジュラス | Comments(0)

古書全般買取

古書全般買取 

(学術&一般書、雑誌、古銭、切手、鉄道用品、美術品、刀剣、CD、DVDなど持込歓迎!)

大量の場合は出張買取!
経験豊富な店主が参上し適切査定・即金でお支払
寺社・大学・公的機関OK!!

まずはお電話を030.gif

【智林堂書店】
近鉄奈良駅南へ徒歩5分
もちいどのセンター街内

0742-24-2544
(昼~夕方頃、営業不定)
0742-44-3110
(時間外 8~20時頃)

検索

ブログジャンル