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奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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プエルト・バリオスからベリーズのプンタ・ゴルダ港へ

中心部の市場が開き始めていた。
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自前の店を持たず、路上に車を停めて荷台の果物を売っている人もいる。
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バリオスの港自体は小さい。モーターボートに十数人の乗客とともに乗りこむ。
海峡をかなりのスピードで疾走する。予測はしていたが風がきつくて冷たい。
荷物は前に積み上げることになっているが、ロープでくくりつけただけで大いに不安。重石がわりに男が乗っかり、時々ずれてくるのを調整している。
1時間ほどでベリーズのプンタ・ゴルダ港へ着く。こちらも小さな港でかろうじて免税店がある。神経質そうな係員が待ちかまえていて、「港内で写真を撮ってはいけない」とか色々注意する。入管も事務的でぶっきらぼう。「ようこそ、ベリーズへ」くらい言ってほしかったね。
by chirindo-tensyu | 2013-02-19 18:21 | グアテマラ | Comments(0)

プエルト・バリオスの港と鉄道廃線跡

朝、バリオスの町をぶらつく。通りはほぼ碁盤の目になっていて交通量も少なく、東南アジアを思わせるようなのどかな港町。
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新聞配達の自転車がゆるゆると通りすぎてゆく。グアテマラにも新聞の宅配制度があるらしい。
BTのカフェテリアで簡単な朝食。この周囲には鉄道廃線跡が見られる。
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港からの積み出しで活気にあふれていたであろう往時をしのぶ。
ベリーズ行の船は10時15分の発、かつては大型船もあったようだが、今はモーターボートのみとのこと。
前もってイミグレで出国手続も済ませておく。出国税10ドル。中米というのは国を出入りするたびに何かと金のかかるところだ。
by chirindo-tensyu | 2013-02-18 18:55 | グアテマラ | Comments(0)

プエルト・バリオスのホテル「サンタ・フェ」

目の前にはリテグア社のバスターミナルがあった。私の乗ってきた例のバス会社だ。
路線図を見て合点がいった。グアテマラ・シティからはキリグアを経てリオ・ドゥルセとここバリオスの双方へ路線が伸びている。切符を買うときにキリグアといったがために、最終目的地を誤認したまま行ってしまったのだ。
冷静に考えれば、リオ・ドゥルセから川を下り、海岸のリビングストンへ到達、そこからベリーズへ渡ることもできたのだ。おそらくそれがもっとも効率のよいルートだったろう。リビングストンとバリオスとの間にも船便がある。時間的に余裕があれば、リオ・ドゥルセに1泊しても困ることは何もなかったのだ。
まあ、しかしそれは結果論だ。当初の目的地に着けたのだからよしとしよう。
ともかく、宿の確保が先決だ。ここにあるのは安宿ばかりで高級ホテルはない。「サンタフェ」というところに決める。素泊まり20ドルと確かに安かったが部屋はそれなり。
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周囲に気のきいたレストランもなく、ファーストフード店でハンバーガーをテイクアウト。
by chirindo-tensyu | 2013-02-17 19:11 | グアテマラ | Comments(0)

プエルト・バリオスまでの遠き道のり

ミニバスの少年は「バリオス!」と連呼して客を集めていた。私は安心した。少々経路を間違えてしまったがこれで修正できると。しかし、どれだけの距離があるのか考えてはみなかった。
走っているうちに日が暮れてしまう。意外と遠いなと思っていると三叉路があり、その路上で降りろという。はて、町のようではないが。少年は別のミニバスに乗り換えるよう指示すると、さっさと走り去った。どうやらバリオス直行ではなかったらしい。
バスは2、3台固まっていたが、まごついているうちに当のバリオス行が出てしまった!
唖然、呆然。ここは一体どこなのだ。ガソリンスタンドがあるだけのただの路上ではないか。明るいうちならともかく宵闇のわけのわからないところに放り出されて、にわかに不安感が押しよせてきた。さっきの町に泊まっとけばよかったなあと後悔する。
人に聞けばミニバスはまた来るという話だが、あてにならない。タクシーはないという。でも近くに安宿が1軒あるらしいのを見て、少し心に余裕ができた。少なくとも夜闇で路頭に迷う心配はなさそうだ。
駐車場の車に客待ち顔の男がいるのを見つけて声をかける。
「バリオスまで行く予定ないんだけど」と相手。
「これならどう?」と10ドル札をひらつかせると、行ってもいいということになった。
真暗闇の山道を車は走り出す。「バリオスまで45キロ」」の標識を見てたまげる。まだそんなに遠かったのか! 無知とはおそるべし。目的地へはたどりつける見通しになったが、やはり日が暮れてから見知らぬ男の車に乗るというのも新たな不安材料である。
やがて店などの明かりが見えて来たと思ったら、路上の親子連れが手を差し出した。車はさっと停まり、彼らを同乗させる。あれっ、やっぱりタクシーだったのと思って安心したがどう見ても白タクのようだった。
親子連れは途中で降り、確かに小銭を払っていた。私はバリオスの中心部まで行ってもらう。この距離で10ドルとはグアテマラにしても安かった。
by chirindo-tensyu | 2013-02-16 18:38 | グアテマラ | Comments(0)

キリグア遺跡を通過しバスはなぜかリオ・ドゥセに向かう

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途中のドライブ・インで昼食休憩。4つ星ホテルも併設されている。
ずっと考え続けたが、先を急ぐ旅でもあり、キリグア遺跡は見送ることにした。このバスは港町プエルト・バリオスまで行くはずである。本日はそこに1泊、翌朝の船でベリーズへ渡るという算段だ。
キリグアは小さい町で、何人かが乗り降りする。たいした宿泊施設はないようだ。キリグア遺跡への看板が車窓に見えた。ここで降りますと言いたいのをこらえて乗り続ける。
さらに先に分岐道があり、バリオスは右と書いてあるのが見えたがバスは左に行く。一瞬あれっと思ったが、こういうのはよくあること、途中の集落の客の便宜をはかるために遠回りするのかと深くは考えなかった。
しかし、その先は町らしい町もなく、海にかかる巨大な橋を渡ると終点であった。
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海らしきものが見えたので港町と思いこんだのも無理はない。ロンプラの地図を手がかりに港の方へ歩き出す。周囲には安宿がたくさんあり、少なくとも泊まるには困らないようだ。ただ地図と通りが全然一致しない。不思議に思って客引きの男に訊くと、
「ここはプエルト・バリオスではないよ」
「えっ、どこですか?」
「リオ・ドゥルセ」と男は言った。とまどう私に地図も見せてくれた。海に見えたのは湖であった。
目的とは別の町に来てしまったようだ。
もう少し冷静に判断すべきだったかも知れない。いま降りてきたバスは実は終点ではなく、まだその先があったのかと思った。バスをつかまえようとすると、客引きの男が「それじゃないよ」といってミニバスを指さした。その車でバリオスまで行けるという。一も二もなく私は跳び乗った。
by chirindo-tensyu | 2013-02-15 19:07 | グアテマラ | Comments(0)

グアテマラ・シティの鉄道廃線跡とキリグア遺跡

ベリーズのヴィザが取れると、すぐにもその国へ行きたくなった。ベリーズへは陸路で入境することもできるが、海峡を渡り南端の港町から入ることに決める。「かすめる」だけでは面白くない。このさい国土縦断にこだわってみよう。
まずはグアテマラ側の港町へ出る必要があるが、地図で見て途中のキリグア遺跡というのがどうも気にかかった。そういえば中米に来ているのに、マヤ遺跡全然見てないな。宿泊施設もあるようなので、場合によってはそこで1泊してもいい。
BTで「キリグア」と告げると、すぐのバスがあるという。いそいそと乗りこんだのが間違いのもと・・・・・・だったかもしれない。
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バスが走り出すと、線路が見えてきた。本来は当地に連泊し、旧駅舎や廃線跡をじっくり取材してまわりたかったところ。でも、結構きれいな形で残っている線路を車窓から撮影できたのは幸い。鉄路専用と思われる鉄橋も発見。
かつてどの程度の鉄道網が中米に敷かれていたのか、その資料を私は持ち合わせないが、各国に少なからず存在したことは確かなようだ。それらの路線を新たに改修して繋ぎあわせ、メキシコ・シティ発パナマ・シティ行なんて豪華寝台列車を走らせてみたら・・・・・・などと夢想したりするだが。
by chirindo-tensyu | 2013-02-14 19:22 | グアテマラ | Comments(0)

グアテマラ・シティのベリーズ領事館でヴィザ(ビザ)を取得

ホテルで朝食をとると、まずやるべきことがあった。隣国ベリーズのヴィザ申請である。ここで取れなければ最悪、国境で直接トライするしかない。国境でも取得可能という情報もあるが、110の口頭での質問にすべて答えなければならないという噂もある。110の質問?まさかと思うが、「地球の歩き方」にはたしかにそう書いてあるのだ! そりゃー、きっと取材にいった編集部のスタッフが、たまたま嫌がらせを受けたのじゃないかなー。いずれにせよ、ここで取れるなら取っといた方が無難だ。
ホテルは10区で、「歩き方」に載っていたベリーズ領事館の住所は9区。近いようなので歩いていこうと思い、ホテルの人に道を聞くと、結構遠いからタクシーで行けという。
「時間がもったいないよ」それもそうだと思い、タクシーで行く。
ところがその住所のビルにはなく、移転したことを知らされる。14区のユーロ・プラザという場所。やれやれ。別の車をつかまえると女性の運転手。また電話してねと名刺を渡される。「TAXI FEMENINO」というのは女性だけのタクシー会社であるらしい。
ユーロ・プラザは4棟の高層ビルからなる超モダンな造り。内部もぴかぴか。どこの国に来たのかわからなくなる。
ベリーズ領事館は2棟15階にあった。クリスマスの装飾があざやか。とても難民が駆けこむような(笑)雰囲気ではない。
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入口に無料の観光地図が置いてあった。イラスト入りで楽しい図案。
申請のため顔写真を差し出すと、受付の気難しそうな女性が難色をしめす。
「白黒だし、不鮮明ですねー」
「日本でプロのスタジオで、ヴィザ用の写真として撮ったものですけど」ほんとはスーパー万代の無人写真機で撮った。上司と協議していたが、それでいいということになる。
英文の問診票のような用紙に記入を求められるが、もちろん常識的なもので110もの質問などはない。10分ほどでパスポートにシールが貼られて返される。意外とスムーズだった。しかし、60ドルは高いよな。3回のタクシー代と合わせ思わぬ出費だ。
by chirindo-tensyu | 2013-02-13 18:32 | グアテマラ | Comments(0)

グアテマラ・シティのホテル「ビル・モア」とスイス料理店

タクシーで高級ホテル「カミノ・レアル」に乗りつける。ところが高級すぎた。200ドル以上の値にためらいをしめすと、
「隣のホテルなら105ドルだよ」と教えられたので行ってみる。
「ホテル・ビルモア」高級ではないが、まともなホテル。さっきのホテルとは同じ系列とのこと。それで値段まで正確に知っていたのか。
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荷を解くと、近くのスイス料理店「クロスター」へ。店名はドイツ語で修道院の意。何でグアテマラでスイス料理なのかはよくわからない。スイス料理の定番といえばチーズ・フォンデュー。マッシュルーム入りのを選ぶ。
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生ビール「PAM」も凝ったグラスに入っていてうまい。フォンデューはひたすらパンをチーズにからめて食べる。白ワインがたっぷり入っていて大人向きの味。美味しいのだが、やっぱりこういうのはアルプスの山小屋でもないと気分出ないねー。
by chirindo-tensyu | 2013-02-12 19:00 | グアテマラ | Comments(0)

そしてグアテマラ・シティへの道でバスに異変が・・・・・・

グアテマラ・シティへは山越えの道である。バスは上り坂になるとスピードががくんと落ちる。何だかおかしい。
そう思っていたら、ついに故障したのか路肩に停まってしまった。
エンジンの過熱であろうか、乗務員が水をぶっかけたりしているが埒が明かない。乗客たちも外へ出て不安そうに見守っている。
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子連れのお母さんも困りましたねー。
はたして復旧するのか、それとも代替バスが来たりするのだろうか。いずれにしても相当時間がかかりそうだ。くっそー、何が「王様と高品質」のバスかと思う。
そこへ通りかかったのはシティへ向かう通常の路線バス。何人かがすばやく乗り換える。私も国際バスを見捨てて飛び移る。
別の会社だから、早速料金の徴収に来る。しかし、困ったことに現地通貨ケツァルの持ちあわせがない。やはり国境で両替しとくべきだったな。5ドル札を渡すと相手は当惑ぎみに受けとり、釣銭は返ってこなかった。
グアテマラ・シティへはそこから1時間あまりの距離、日が暮れてからの到着となったが、ビルが建ち並ぶ近代的な町なみに心がはなやいだ。
by chirindo-tensyu | 2013-02-11 18:33 | グアテマラ | Comments(0)

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