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古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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カテゴリ:カナダ( 46 )

機内食はおかわりできる!? カナダ旅行番外編

帰国便のカナダ航空はそこそこの混み具合。
機内食は牛肉か鶏肉の選択だったが、私たちは2人とも牛を選ぶ。
鶏も食べたかったね、という話になり、
「これは裏技なんだけど」と、私は切り出した。
「機内食はおかわりできるんだよ」
「えっ、本当?」妻は驚く。
「できるかどうか、やってみよう」
機内食というのは必ず人数分より余分に積んである。
2種類の選択がある場合は人気のありそうな方をまず選び、ひととおり配膳が行きわたった後に、
「もうひとつの方も賞味してみたいのですが」と、こっそり乗務員に伝えるのがセオリーだ。
感じのよさそうな青年の日本人乗務員に伝えてみたところ、
「トレイごとですか?」
「いや、チキンの部分だけで結構です」
しかし、傍にいたカナダ人の女性乗務員が気難しい顔をし、だめだという。
やっぱり北米路線は厳しいなあと思いながら退散。
ところが、しばらくするとさっきの日本人乗務員が持ってきてくれたではないか。
「ね、やっぱり持ってきてくれたでしょ」私も面目を保つことができた。
その後のスナックのサーヴィス時も、
「エクストラ!」と言って、菓子やつまみをさりげなく5個位渡してくれたのには感激。
その乗務員によほど気に入られたのか(笑)、新婚旅行のいい思い出になった。
by chirindo-tensyu | 2015-07-27 18:04 | カナダ | Comments(0)

そしてまたホテルの部屋替え魔の血が騒ぐ

早めに就寝しようとしたが、戸外の音楽の生演奏が騒がしい。
「フロントに言って部屋を替えてもらう」と、私はいつもの台詞を言った。
「そんなこと言ったって」と、妻はあきれ顔で言う。
「外がうるさいのはホテルのせいじゃないでしょ」
「いいや、そんなことない」と、私は自論をまくしたてる。
「外部の騒音はホテルの立地と無関係ではなく、防音性が薄いのはホテルの構造上の問題であり、責任である。従ってホテルというのは外部環境要因にかかわらず、顧客に静かで快適な空間を提供する義務がある」と。
フロントにかけあうと、
「音楽なら1時間後にやむよ」と言われたが、
「我々は疲れていて今から寝るのだ」と言ったら反対側の部屋にあっさり替えてくれた。
それも道理、反対側はワンベッド・ルームのみでより安い料金の部屋なのだ。
ツインにこだわらず初めからそうすればよかった。
移った部屋は静かで眺めがよく、バルコニーもついている。
昼間は汚く見えた川も、夜目には周囲の明かりを受けて多少ロマンテイックに見える。
いつまでも旅の感傷に浸っていたい気分だった。


カナダ旅行記・完
by chirindo-tensyu | 2015-07-26 18:08 | カナダ | Comments(0)

カナダ最後の晩餐は家鴨料理

妻は今までの疲れも出たのか白昼早々眠ってしまう。
私はビールを買いに駅前へ行く。
ところが、駅の周囲は黄色のロープで封鎖され警官が立っている。
駅や商店も閉鎖中らしい。
電車もその駅だけすっとばして行ってしまうではないか。
何か事件があったようだが、詳しくはわからなかった。まさか殺人事件ではあるまいな。
別の店でビールは買えた。
安いのを選んで買ったはずなのに随分高いではないか。
税金が高いようだ。州によって税率も異なるようだ。
夕方になってもまだ明るく日差しがきつい。
妻を近くのレストランへ連れ出すが、この旅行最後の晩餐というのに何も食べたくないと言う。
やむなく私1人で食べる。
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家鴨料理、一応料理らしい形はしているんだけど、何だかソースがね。
カナダはどこもそんな感じだった。
グルメ志向なら、やっぱりヨーロッパだね。
by chirindo-tensyu | 2015-07-25 18:51 | カナダ | Comments(0)

ヴァンクーヴァーのホテル「イン・アット・ザ・キイ」

いわば、前日の雪辱戦的な選択だった。
昨日は超高層ホテルに泊ったのに部屋から川が見られなかったが、本日は絶対に見えるはずだ。
何しろ、そのホテルは川の中にあるのだ!
ニューウエストミンスター駅からフレーザー川の方へ歩く。
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「イン・アット・ザ・キイ」は川に張り出すように建つ奇妙な形のホテルですぐにわかる。
事前予約で18522円。
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部屋のデザインは青と白を基調とし、いくぶんか広めでリゾートぽい雰囲気がなくもない。
ただ、川はばっちり見えるのだが、運河みたいな川で水は茶色に濁っている。
都心部の川がそんなにきれいなはずはないのだが、カナダだからあるいは、と期待したのが間違いだった。
by chirindo-tensyu | 2015-07-24 18:20 | カナダ | Comments(0)

ヴァンクーヴァー空港からスカイトレインでニューウエストミンスターへ

ヴァンクーヴァー空港にはスカイトレインが直結、市内中心のウォーターフロントまでは30分ほどで行ける。
予約にあたってホテルはその辺で探したが、どうも設備のわりに高かったり、不便な場所だったりと難航。
思い切って郊外のニューウエストミンスター地区まで範囲を広げ、やっと1軒見つけたのだった。
ニューウエストスターへはウォーターフロントから別の路線に乗り継いでさらに30分ほど。
空港からのスカイトレインは高架を走り、すこぶる眺めがよい。
乗客はみな、真夏のよそおいだ。海に面した国際都市のせいか、開放的な気分が漂う。
色白の女学生が乗りこんでくる。
「カナダの10代の女の子って、色気があるよねー」と、妻が感心したようにいう。
ウォーターフロントではちょっと市内見学でもしていきたかったが、荷物が重いのでそうはいかない。
ベッドタウンのような町を過ぎて電車は目的駅に到着。
駅前には立派なスーパーや商店がある。
やっぱり土産はカルガリーではなくここで買うべきだったか?
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by chirindo-tensyu | 2015-07-23 18:57 | カナダ | Comments(0)

カルガリーからヴァンクーヴァーへエア・カナダで戻る

カナダ航空で不便なのはヴァンクーヴァーでの乗継が往路は良いが帰路は最悪なことで、長時間の待ち合せを強いられる。港内にはとどまれず町で1泊となる。ついでにヴァンクーヴァーも見学できて幸運という見方もできようが、それにしては中途半端な滞在時間で、いっそ2泊したくなる。
ところが、24時間以上の滞在はストップ・オーヴァーとみなされ、別料金が発生してしまう。1人1万円(1万5千だったかも?)の追加だったが、そんなあほらしい出費はできない。
最終日のヴァンクーヴァーの宿も予約済だったが、それゆえに一抹の不安があった。
飛行機が予定通りに飛べばいいが、欠航になったりするとヴァンクーヴァーへは行けずホテルの予約もパーになってしまう。
前回の旅行のエア・アジアの欠航騒動がトラウマになっているようだ。
ホテルで朝食を食べてから、カルガリー空港へは例の300番のバスで戻る。
若い女性の運転手だったが、途中で突然、鞄を持って車外へ降りてしまう。10分ほどして戻り、何事もなくバスは動き出した。トイレだったのかもしれないが、一言説明があってもいいと思う。
空港での搭乗はスムーズだったが、思わぬアクシデントが発生。
関西空港まで荷物を受託するつもりで荷造りしてきたのに、ヴァンクーヴァーで降ろすという。
「ストップ・オーヴァーではなくトランジット扱いなので最終目的地まで預けられるはずだ」と抗議したが、
「次便が翌日になるので」とのこと。
言われてみればそれもそうかもしれないが、24時間空港の場合はどうなんだろう。
国際線でも私はほとんど荷物を預けないのでよくわからない。
最後と思ってワインなども買いこんだのに、ヴァンクーヴァーで全部降ろして持ち歩くことになろうとは・・・・・・。
12時15分、我々の不満顔をよそにエア・カナダは無事に離陸。
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ヴァンクーヴァーへ近づくと、機内からは美しい湖沼や雪山が望まれた。
by chirindo-tensyu | 2015-07-22 18:07 | カナダ | Comments(0)

カルガリーの中華街の料理店「味香園」

ホテルの近くには中華街がある。
中華専門の商店で、妻は安いと言ってインスタント麺などを買いこむ。
夕食もその一軒「味香園」へ入る。
ここは失敗だった。
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南洋炒飯、唐辛子マークに釣られて注文したが全然辛くなく塩味ですらほとんど効いていない。
「南洋といったら、イメージからして甘酸っぱくて辛くなさそう」との妻の言葉に納得。
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准揚梅菜排骨は、写真見本では美味そうに見えたが、苦味がきつく肉も少ない。これで16ドルは高い。
おまけにその後腹具合がおかしくなってしまう。
妻はビールの飲みすぎだというが、ホテルの朝食の水増しジュースか茹卵が怪しいと私はにらんだ。
by chirindo-tensyu | 2015-07-21 18:12 | カナダ | Comments(0)

カルガリーのホテル「インターナショナル・カルガリー」

カルガリーでのホテルも事前に日本から予約済。
初日のサンドマンではなく別の高級ホテルで、今回は間違いなくダウンタウンにあるはずだ。
「インターナショナル」は30階を越える超高層ホテルながら意外とスマートで、周辺のビル群の中にあってさほど目立たない。
高層階を希望したが、10階しか空きがないとのこと。
1歩入って妻は驚いたようだ。何しろスウィート・ルーム!
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ソファ・キッチンはもちろん、バルコニーにアイロン台の収納庫までついている。
それにしては別室の寝室がシンプルで、ベッドの幅も狭いのはバランス的にどうかと思う。
予約時にはリヴァー・サイドと表示が出ていたのに川はビルにさえぎられて見えない。
文句を言おうと思ったが、リヴァー・サイド(川側)とはまぎらわしい表現でリヴァー・ヴュー(川が見える)とは意味合いが違う。
一部の超高層階からは見えるのかもしれないが、この点は残念だった。
ビルが乱立していて10階程度ではバルコニーに出ても景色はあまり楽しめないのだ。
なお、このホテルは全室スウィートで、朝食付15914円との料金は割安感がある。ただし、事前予約の特別価格で、当日跳びこみだったらもっと高く言われたろう。
by chirindo-tensyu | 2015-07-20 18:15 | カナダ | Comments(0)

エドモントンからカルガリーへグレイハウンドのバスで移動とスカイトレイン

ホテルの朝食はまことにシンプルなもの。卵やソーセージはあるが、チーズとハムがないのはさびしい。
さて、グレイハウンドのバスに乗るのも最後だ。
8時のカルガリー行は定刻の発車。
いくつかの小さな町を結びながら平原の中を走る。
正午過ぎにカルガリー着。
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バスティーボにはスカイトレインが直結しており、町の中心部までは行ける。1駅歩けば無料で乗車できるフリーゾーンとなるので10分ほどかけて歩く。
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草原で野兎を発見。町を少し外れるとこういうのどかな光景にも出遭えるのだ。
スカイトレインは10分おきくらいに頻発している。
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次の駅から1駅だけ乗って降りる。改札もなく、乗客はみんな気軽に乗降している。
こういう公共交通機関が一部区間内とはいえ無料というのはありがたい。
オーストラリアのパースにも無料の循環バスがあった。
日本も見ならってみてはどうだろう。
by chirindo-tensyu | 2015-07-19 18:33 | カナダ | Comments(0)

エドモントンのインド料理店

ホテルの横通りとジャスパー通りの交わる角にはセブン・イレブンがある。酒は置いていない。
通りを渡ると酒屋、というよりワイン専門店があった。
常連らしき人々が試飲を楽しんでいる。
ワインを買った客には老店主がにこやかに応対し、新聞紙で丁寧にくるんで渡す。
隅にはビールも少し置いてある。今まで見たことのないビールもあり、厳選された品揃えに唸る。
ブラックブリッジという黒ビールを購入し、近くの公園で飲む。
ギネスを思わせる濃厚で深い味わい。
そして、目についたインド料理店へ。店名はあいにく失念。
アルコールが飲めるか心配だったが、ここはインドではなく北米だ。もちろん飲める。
生ビールはクイトニーのみ。
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妻は豆カレー、私は大好物のマトンカレーを注文。ライスは大盛りでなかなか旨い。肝腎のカレーの辛さは控えめで本場の味を知る者としては物足りない。
by chirindo-tensyu | 2015-07-18 18:28 | カナダ | Comments(0)

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