奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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カテゴリ:韓国( 31 )

虚心庁と釜山の魚料理店

さて最終日。夕方17時のフライトで時間に余裕があるためか朝寝坊してしまい気づいたら10時過ぎだった。朝食割引券ももらっていたが間に合わない。っていうか使うつもりはないが。何せW38000が半額の19000になるとはいえ、部屋代が1万円もしないホテルで朝飯に2人で3800円も食うのは馬鹿げている。
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温泉の入場券は翌日の11時半まで有効らしいので1人で行ってみる。利川温泉と同じく男女別の裸浴である。中は非常に広く天井から光が燦々と降りそそぐ。風呂も多数ある。露天風呂や洞窟風呂に打たせ湯、温水プールもある。素裸で泳げる公共のプールなんて世界中でも珍しいのでは?
ホテルをチェックアウトすると近くのスーパーで土産物など買いあさるが意外と高く5万あっても足りない。追加料金が要るので機内預けにならぬよう酒は買わず缶詰を買ったがこれが後でトラブルの元になる。缶詰は液体と見なされ機内持込はできないのだと。そんな規則知らなかったなあ。
釜山国際空港へはタクシーなら半時間もかからないらしいが我々は地下鉄とLRTを乗り継いでいく。沙上までは昨日来たルートと同じ、その先LRTで3駅目が空港だ。
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沙上駅まで来たところで時間があったので昼食とする。美味しそうな料理写真のある駅前のきれいな食堂へ。料理はそれしかなく大中小の3つから選べる。我々は2人で小W28000のにする。それでも充分な量だ。料理は肉のように見えたが白身の魚で激辛味。韓国餅トッポギなども入っている。魚は泥鰌を別にすれば韓国では食べていなかったので最後によい思い出ができた。

(韓国縦断旅行・完)
by chirindo-tensyu | 2017-07-06 18:29 | 韓国 | Comments(0)

釜山・東莱温泉街の羊肉串料理店

どうしたことか妻は急に不機嫌になり夕食には行きたくないという。仕方がないので私1人で町へ出る。ホテルの周辺には飲食店も多い。ただ怪しげな店もちらほら、歓楽街といった感じの一角もある。ぼったくりみたいな店に遭わないよう慎重に見て回る。
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通りに面したガラス張りのきれいな店に意を決して入る。明るく入りやすそうな雰囲気というのもあるが、入口に漢字で羊肉串と書いてあるのが決め手になった。私は羊が大好きなのだ。
日本語のできる若い女性が出迎えてくれる。1人でもOKだという。各種羊肉と海老などのセット串メニューW24000にする。ビールは韓国産が4000、中国産が6000というのでいつもの韓国産にする。中国のビールがおいてあるということは羊肉串は中国料理という概念なのだろう。卓上にはコンロと排煙筒がセットされている。
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面白いのは串焼器で、金串をセットすると自動的に回転して焼きあがるのだ。すごいハイテク、いや電気と歯車で動く原理を考えるとほとんどローテクなのだがこんなものは初めて見た。
味的にも量的にも満足で1人でも違和感もなくこの店にして正解。ただ焼酎も頼んだのだが甘口だったのは失敗。いつものとデザインが少し違うと思ったのだが。冷蔵庫には茶色の正体不明の瓶もあった。後から思うにあれは餅米の焼酎で試してみなかったことが悔やまれる。勘定はメニュー以外に加算されたりせず明朗会計だった。この店はまたぜひ行きたい。
帰ると妻の機嫌は直っていた。1人で温泉スパに行き、1階のパン屋でハンバーガーなどを買って食べたという。
部屋の斜め前の雑居ビルには夜は派手なネオンが灯りますます妖しげな光景だ。幸か不幸か何て書いてあるのか理解できない。唯一読みとれたのは5階の窓にビジネスと英語で書いてある。
「一体、何のビジネスだろうね」と妻と話しあう。
by chirindo-tensyu | 2017-07-05 18:28 | 韓国 | Comments(0)

地下鉄で釜山・東莱温泉のホテル「農心(ノンシム)」へ

さて最終日の釜山での滞在先は温泉ホテル「ノンシム」である。最寄駅はその名も温泉場(オンチョンジャン)で、BT接続の沙上駅からは1回乗り換えねばならない。韓国の地下鉄はソウルで経験済で問題ないはずだったが西面駅で降りてからの乗換で一苦労した。乗換先の路線の反対側方向のホームへは自然とたどり着けたのだが我々の方向へのホームは線路を隔てて向う側にあるのだ。しかし案内表示もなく階段を上がったらそこはもう出口で駅員もいない。向う側にあることがわかっていながら行けないとはもどかしい。
「一旦出口を出てから回れば」と妻は言ったが、それではまた切符を買わなければならないではないか。高校生位の男子に訊いたら自分もその方向に行くからと言ったが彼も順路を知らないらしくスマホで調べたりしている。彼の案内で何とかたどり着けたがどうも駅の構造に問題があるようだ。
温泉場は地上駅で駅前には交通量の多い道路がある。その道路を越えて5分ほど歩いた先に温泉街がある。温泉の総称は東莱(トンネ)。釜山には海雲台にも温泉があるので駅名は東莱温泉とでもしたほうが明瞭でよかった。
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ノンシムは「へ」の字型に折れた外観、高級感あふれるファサードで韓国・中国・日本・アメリカの国旗がかかる。フロントには日本語を話す男性もいる。
部屋自体はおおむね理想に近く特に問題なかったが外部に設置のボイラー音がどうも気にかかる。反対側に空室はないと言われたが交渉してボイラーからできるだけ離れた、への字の先っぽの部屋にしてもらうことでこの問題は回避。
室内の配湯も温泉で口に含むと塩味とわずかに鉱物臭も感じられる。弱アルカリ性の天然温泉とのこと。
ホテルに隣接の温泉施設・虚心庁の1回無料券ももらえる。室料は事前予約で9936円。4つ星でこの値段はリーズナブルといえる。
by chirindo-tensyu | 2017-07-04 18:31 | 韓国 | Comments(0)

華厳寺から釜山バスターミナルへ

華厳寺のバスターミナルで求礼行バスを待っていると、トラックの運転手が釜山に行くならあれがそうだよと駐車場に停車中の大型バスを指し示す。フロントガラスには確かに부산(プサン)と行先が掲示されている。こんな所から釜山への直行バスがあるとは思っていなかったのでラッキーと思いながら乗りこむ。乗客は我々だけだ。
運転手からは求礼に着いてから窓口で釜山行のチケットを買うように言われる。華厳寺から求礼までのバス代が少額ながら浮いたかたちで、なぜだろうと妻と顔を見合せる。
「長距離バスやから細かい路線は関係ないんとちゃう? 新幹線で東京までの切符を買っても新宿とかまで乗って行けるやん」と私は言ったが理由は定かではない。
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求礼からは他の乗客も乗りこんできたが少ない。しばらくは山稜や渓谷などの風景が続く。河東という町を過ぎたあたりから高速道路に乗り3時間ほどで目的地釜山サザンバスターミナルへ到着。久々に見る都会で少々面食らいながら接続する地下鉄の駅を探す。
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by chirindo-tensyu | 2017-07-03 18:30 | 韓国 | Comments(0)

華厳寺へ参拝

翌朝、華厳寺へ詣でた。
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渓流沿いに10分ほど歩くと寺の門が見えてくる。
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山の斜面に建っているので階段が多い。境内は広大でどこが本堂なのかもよくわからないまま適当に歩き回る。華厳という名にふさわしく建物も仏像も華やかで明るい色調だ。
土産物屋もあり孫の手とか茶葉とか素朴なものを売っている。寺の真向かいには喫茶店があるが食事はできないようだった。本日は釜山まで大移動(といっても知れているが)するので早々に引きあげる。
by chirindo-tensyu | 2017-07-02 18:31 | 韓国 | Comments(0)

智異山プラザホテルとハナリゾート

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急カーヴの急斜面を登ると途中にキャンプ場があり頂上には広大な駐車場を隔ててコンドミニアムとホテルの2軒の建物があった。一見ホテルの方が低層で見劣りするがそれは崖の斜面に建っているためで地階部分は地上玄関から見えないのだ。
ホテルで案内を乞う。
「本日、空部屋はありません」とフロントの男は言ったが、ここまで来た以上簡単には引き下がれない。
「どんな部屋でもいいですよ」と泣きついたら、ベッドのない部屋なら1室あるという。
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見せてもらうと2間続きのオンドル部屋で布団を敷いて寝るようになっている。これなら全然問題はない。
1間ごとに素敵なバルコニーもあり広々としている。唯一の難点は浴室がシャワーのみでバスタブがないことだが仕方ない。
室料は10万、完全スイート仕様でもありそれ位はするだろう。
不思議なことにこれだけ宿泊客がありながらレストランは閉鎖されている。
向いのコンドミニアムの地階にコンビニがあったので夕食はそこで済ませたが弁当や調理パンなどの販売はなく貧しい食事となった。
推測するにコンドミニアムはもとよりこちらのホテルも業態転換して長期滞在客用になっているのではあるまいか。コンドミニアムも同じハナリゾートの経営という話だった。
森に囲まれた環境もよく夜は恐ろしく静かだった。床に直接布団を敷いて寝るのは和風旅館みたいで面白かった。
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by chirindo-tensyu | 2017-07-01 18:30 | 韓国 | Comments(0)

谷城から求礼口経由で華厳寺へ

目的を果たすともうすることはなく帰路を急ぐ。
本日は智異山麓の華厳寺まで移動するつもりだ。まず求礼まで出る必要がある。バスでも行けるが汽車村からは鉄道駅の方が近いので駅へ向う。20分後の麗水行の切符が難なく買えた。問題は駅名が求礼口となっていることで、求礼からは相当距離があることを意味する。
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新・谷城駅も町の端にありプラットフォームが2本のみの小さな駅だ。反対側はのどかな田園風景が広がる。例の牛乳パックみたいな電車に乗って求礼口まではわずかに1駅、車窓を楽しむ余裕もない。
駅前には数ヶ所のバス停がある。案内所で求礼バスターミナル行のバスを訊くと1時間後までないという。タクシーなら7000位だとも。
タクシーに乗る。きれいな大型車だったがメーターが3800台から始まるのに驚く。今まで乗ってきたのは初乗り2900位からだったので。でも目的地へ着くと7000で少し釣りが来たから相場通りだった。
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求礼のバスターミナルも駅と同様に渋い寺院風屋根の建物だ。ここで20分ほど待って華厳寺行に乗ったが乗車時間はわずか10分ほど。
華厳寺のバスターミナル付近にはモーテルや食堂が並ぶ。寺への一本道は坂になっていて山の中に続く。気軽に歩きかけたが結構遠い。これならタクシーで駅からそのまま来てもよかったかと思う。
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やっと山門が見えてきた。その先に高級ホテルもあるはずだ。
手前にはブースがあり車から料金を徴収している。
我々は歩いて通り過ぎようとすると、寺の入場料を払えという。
「ホテルに泊りに来たんですよ」と言ったが、ホテルへ行くにしてもここで料金を払わないといけないらしい。
さらに歩くこと数分、森林の緑に覆われた高台に白亜の建物が見えてきたが寺はまだ先のようだ。ずいぶん山奥に寺を建てたものだと思う。
by chirindo-tensyu | 2017-06-30 18:30 | 韓国 | Comments(0)

蟾津江汽車村の観光列車で柯亭駅まで往復

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車内には指定席と自由席がある。立席券でも空席があれば座れるのではと思ったが次々に人が乗りこんできて埋まる。デッキには立入らないよう乗務員から指示があり、やむなく車内で立ったまま出発。
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汽車は蟾津江沿いにごとごと走る。目を瞠るほどの渓谷美でもなく、窓も開かずデッキに出られないのでは撮影もままならない。乗客もさほど楽しんでいる風もなく乗りなれた日常の列車のようにおとなしくしている。
「ただ電車に乗ってるだけって感じ」と妻。それを言っちゃおしまいだ(笑)。
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狭い通路を縫って車内販売のワゴンが来る。妻は1000ウォンのジュースを買う。
次の寝谷駅は減速通過するだけで停まらない。
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もう一駅先の柯亭(カジョン)駅で30分ほどの休憩タイム。駅舎内に売店や喫茶食堂がある程度で周囲には何もない。駅前には貸自転車の店があったからサイクリングコースみたいなものはあるのかもしれないが。
また半時間かけて10キロの行程を戻る。期待したような面白味はなかったが異国の廃線跡の観光列車に乗る機会など滅多にあるものではない。貴重な体験だった。日本でも同じようなことができないものかと思う。たとえば北海道の幸福・愛国間の廃線跡に観光列車を走らせるとか。村おこしの取組みとしてどうだろう。
by chirindo-tensyu | 2017-06-29 18:28 | 韓国 | Comments(0)

蟾津江汽車村の列車食堂

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待ち時間を利用して列車食堂で食事を摂ることにする。園内には列車ホテルもあるそうで次回機会があれば泊ってみたい。
車内は往時の食堂車そのままの光景で動かないことだけが違うが気分は満点だ。
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若いスタッフがいたが言葉は通じない。隣席の家族連れが食べているビビンバを指さして注文し、卵焼も追加。こういうテーマパークでは酒類は置いていないのではという心配は無用でビールといったらちゃんと出てきた。
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さて時間前に駅へ行くと前に出発した列車が戻ってきた。大勢の乗客が降りてくるので撮影もままならない。一見SLだが実はSLを模した電車だそうで、それが証拠に後方にも機関車がくっついている。機関車はかなり精巧にできているので危うく騙されるところだった。メンテナンスや先頭機関車の付替作業などの問題もあるのは理解できるが、できれば看板に偽りなく本物を使ってほしかった。
ともあれ車内へ乗りこむ。
by chirindo-tensyu | 2017-06-28 18:27 | 韓国 | Comments(0)

谷城の蟾津江汽車村(ソムジンカンキチャマウル)へ入園

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蟾津江汽車村(ソムジンカンキチャマウル)へはバスターミナルから幹線道路沿いに徒歩15分。SLを模した橋梁が見えてくるのでそれを渡る。いい齢した大人が連れ立って渡るにはちょっと恥ずかしいような橋だ。
休日とあって駐車場も一杯で屋台が出店を連ね子供連れの家族らで賑わっている。テーマパークみたいな感じでちょっと場違いな所へ来てしまったか。
遊園地の入場券売場へ来たが我々は廃線の観光列車のみに乗りたいのだ。窓口でその旨告げたが韓国語オンリーで要領を得ない。と窓口嬢はどこかへ電話をかけて電話機を私に差し出した。電話の相手はまず入場してから園内で列車の切符も買うように日本語で言った。
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入場料W3000×2人を払い園内へ入る。セマウル号の実物車輌の展示などがあるがそれは後回しにし旧・谷城駅の観光列車の乗場へ向う。
窓口はやや混雑しており並んで待つ。次の列車は13時半の発だ。まだ1時間以上もある。我々の番が来たがやはり言葉が通じない。相手は自動翻訳機を出して画面を見せた。漢字で「立石」とある。何のこっちゃと思ったが座席は売切で立席になると言っているらしい。自動翻訳機は精度がいまいちだな。片道30分ほどの行程なので無座席でもこの際仕方ない。うかうかしていると立席券もなくなる。2人分の切符を購入。W5500×2人。
by chirindo-tensyu | 2017-06-27 18:34 | 韓国 | Comments(0)

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