「ほっ」と。キャンペーン

奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
プロフィールを見る
画像一覧

<   2010年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧

旅に出るのでブログしばらく休みます。

2週間後くらいから再開予定です。
by chirindo-tensyu | 2010-05-27 06:20 | Comments(0)

キャノンの一眼レフ・デジカメをついに購入!

前々日の画像がいつになく鮮明だったのに気づかれた方はあるでしょうか。そう、カメラが違うんです。タイミングとしては、やっぱり今かなと思って、ついに買っちゃいました。CanonのKiss-X3、ダブルズーム・キット。古物商という職業柄、新品にはなかなか手が出ず、中古で見つけて、それでも迷ったあげく買いました。えっ、値段ですか? 5万5千円ほどでした。ミドリ電化あたりでは新品で10万近くしてましたから、中古だとそんなものでは。じっくり探せばもっと安くであると思うけど。
とりあえず本を撮ってアップしてみましたが、予想以上にいい感じ。今までのオリンパス・コンデジと勝手がちがって、画像の加工など未知の部分もありますが、すぐに慣れるでしょう。前日のはオリの低画質のやつね。画質を落とした方が加工しやすいので。
a0163227_20291523.jpg
a0163227_2029482.jpg
a0163227_20301656.jpg

今朝も庭でちょっとテスト撮影してみましたが、全自動のつもりで手動にしてしまい、ややピンボケぎみで、思うようにいきませんでした。初心者はオートで撮ったほうが無難みたい。
気軽に持ち歩いて、ちょこちょこと撮るにはコンパクトデジカメの方がむいているので、うまく使いわけようと思ってます。以上、ど素人の一眼レフカメラ入門記でした。

by chirindo-tensyu | 2010-05-25 20:54 | Comments(0)

新古書店に巣くうセドラーたち

昨日のセールに助手まで連れていったのは、いつになく歴史や哲学の専門書が充実しており、絶好のチャンスとみたからです。
a0163227_20295347.jpg
a0163227_20295944.jpg

京大出版の本が大量にありましたが、横から下から他者の手がのびてきて、思うようにとれません。勢いで買ってしまって失敗したかなというのもありましたが、ゲーム感覚で楽しめました。
それにしても、店内で目立つのはケータイ片手の若者たち。アマゾンの相場を検索して高く売れそうなものを抜いていくセドラー連中ですが、ここ数年の現象ですね、そういう人たちが急に増えたのは。まともな客の方が影がうすいくらい。当の新古書店側も、その方が活気づくとばかり、黙認いや歓迎状態です。転売目的の購入はお控え下さいといったところで、ほとんどの客がそうなのだし、判別のつけようもないし。店内で一斉に検索しているのは見苦しくもあるけど、その流れはもうだれにも、とめることできませんね。
せどり、セドラーという言葉もすっかり定着して市民権?を得たようですが、競争が過熱すると相場も変動していくわけで、この先どうなっていくんでしょうか。専門書の価格もどんどん下がってきちゃってます。小遣い稼ぎならともかく、せどりだけで食っていけるほど世の中甘くないですよ、みなさん。

by chirindo-tensyu | 2010-05-24 20:36 | Comments(2)

新古書店のセールで西洋古典叢書を買いのがす

とある新古書店のセールで一日限定異常な価格のセールがあり、助手とともに開店前から待ちかまえて参加。雨のせいか、予想していたほどの行列もなく、一番乗りで楽勝かと思いきや、後から割りこんできた機関車氏(仮称)に先を越され、狙っていたシリーズをとられてしまいました。そう、まさに機関車のように奥の壁面に突進し、2、30冊を両手で一気になだれ落としたのには、さしもの私も度肝をぬかれました。
そのシリーズというのは、京都大学学術出版会の「西洋古典叢書」。
a0163227_20541966.jpg

ギリシア・ラテン古典の宝庫で、本来その店に収まるような性格の本ではないのですが、どこかの先生がまとめて売ったのでしょうね。かろうじて2冊だけ入手できたけど、ほんとうは別の巻が欲しかったんですよ。プルタルコスやアテナイオスとか。「祝勝歌集」より、「食卓の賢人たち」の方が面白そうでしょ?
しかし、機関車氏、よくこういうセールで、はちあわせして学術書のとりあいになるけど、いったい何者でしょうか。純粋な学究の徒か、はたまたセミプロか。もし前者で、そこまで欲しかったのなら、これでよかったのではないでしょうか。その気迫に敬意を表します。
by chirindo-tensyu | 2010-05-23 21:20 | Comments(0)

ブルターニュ半島の砂の本

奈良には海岸線も砂丘もないせいか、砂に対して、妙にあこがれめいた想いを感じます。
志賀浩二『古本屋残酷物話』には、鳥取砂丘の砂を粗品として、注文品の本に同封して送るという話が出てきます。あっ、これはいいかもと思いますが、人によっては不愉快に感じるかもね。
砂は古来、文学作品にも登場するテーマで、思いつくだけでも、ホフマン『砂男』、ボルヘス『砂の本』、安部公房『砂の女』などの名作があります。
さて、書架を整理していましたら、いつどこで買ったのか、こんな本が出てきました。
a0163227_1929994.jpg

フランス語版『ブルターニュの手帖』。何と、表紙にブルターニュ海岸の本物の砂が入ってます。
a0163227_1930342.jpg

貝殻の破片めいたものも混じっていて興味津々。
a0163227_19302460.jpg
a0163227_19303133.jpg
a0163227_19303718.jpg

中身も窓の写真ばかりのページとか、気どらない感じ。見ているだけで癒されるというか、なごむというか。こういう遊びごころのある本は好きですよ。他の海岸の砂入り本もあるのか、気になってしまいました。

by chirindo-tensyu | 2010-05-20 19:33 | フランス | Comments(0)

下川裕治のアフガニスタンの本など

「シモカワさんの本はありますか」「はい、ありますよ」という会話が智林堂で時々なされます。下川というだけで、たがいに通じるのです。
下川裕治の本は、当店の好みで、なるべく取り揃えてます。単価が安いので儲からないけどね。
a0163227_9182217.jpg

『アフガニスタン』は2002年の刊行だから、もう8年も経ったのですか。アジアを渡り歩いてきた著者としても、空白地帯を埋める執念の旅で、まだ情勢の不安定な中での見切り発車。全編に緊張感が漂っています。でも、やろうと思えば国内1周できてしまえるのですね。よし、いつか逆周りで行ってみよう。
アフガニスタンの本というのは2000年代から、ちらほら出てきたけどまだ少ないです。
a0163227_9195914.jpg

松浪健四郎の著作はもはや古典的存在。
a0163227_9221560.jpg

以前、ミャンマーの安宿で情報ノートにこんな記事を見つけ、珍しいのと、あまりによく書けているので、借りてコピーをとらせてもらいました。題して「アフガニスタン情報」、署名はMasa。見開き8枚にも及び、ヴィザや移動の情報が詳細に書かれています。ロンプラの記事なども参考にしているようですが、ちょっとしたガイドブック仕立てになっています。米軍が空爆を開始する前の話であり、ネットでの情報も乏しかった時代に出かけていった日本人がいるということに驚きを感じました。考えてみれば同じアジアで、そんなに遠い国ではないのですが。
「地球の歩き方」のアフガニスタン編はまだ出ていないようです。
by chirindo-tensyu | 2010-05-20 09:29 | Comments(0)

ヨーロッパ旅行にもっていくもの

国内でも海外でも、リュックサックひとつで行きます。
一度、キャスター付のスーツケースで渡欧したことがあるけど、あれは使いにくいです。階段、乗り物の段差、それに石畳の道が多いので、あちらは。両手が空いていたほうが行動しやすいですしね。
荷物の中身も少ないほうかな。小学生が遠足に行くみたいといわれたこともあります。あまり少なすぎると税関であやしまれるのでほどほどに・・・。
a0163227_1937523.jpg

カメラはデジカメとフィルムカメラを1台ずつ。APS一眼レフももっているけど、さすがに時代遅れで使いにくいので、もうやめます。変圧器は結構重くて迷うけど、バッテリー切れに備えて充電器とともにもっていきます。
a0163227_19373824.jpg

ガイドブックはロンプラ「東欧」編1冊で充分。ウクライナ編とハンガリー編も買ったけど、3冊ももっていけないしね。読み捨て用の文庫本は2、3冊。まだ決めかねています。面白そうな海外ミステリーを店の在庫で探してみましょう。
というわけで、来週から休暇をいただきます。5月27日~6月8日まで智林堂は休業、9日より通常営業の予定です。当ブログもその間休みます。ご不便をおかけしますが何とぞご理解のほどを。

by chirindo-tensyu | 2010-05-19 19:47 | Comments(0)

全集日本動物誌にもあった究極の奈良鹿本

「全集日本動物誌」という叢書は売れません。造本も内容も立派なもので、評価したいのはやまやまですが、バラだと均一台行き、全巻揃いでも安いです。
売れない理由はひとえに編集に問題あり。1巻に、動物記と野鳥と昆虫記がごちゃ混ぜ。せめてテーマ別に分類してあれば・・・。読者の便宜を考えず、商業本位に編まれた全集は、古書界でもそれなりの評価となります。
その全集のうち、当店で何とか拾えるのがこの巻。
a0163227_2026292.jpg

川村俊蔵「奈良公園のシカ」が入ってます。そんなのもう知ってるよといわれるかもしれませんが、発見したときは、あっと驚きました。これは奈良本として、単独で評価できると。実際、他では読みにくい本だし、奈良公園の鹿の生態が実に丹念に記録されていて、資料的価値ははかりしれません。それにしても、戦後の混乱期に、鹿にいちいち名前をつけて、こんな綿密な調査をやっていた人があろうとは・・・。
a0163227_20263565.jpg

類書として、富永静朗『神々の使者―春日の鹿』も、あげておきましょう。
奈良公園の鹿は、まだまだ研究の余地がありそうです。


by chirindo-tensyu | 2010-05-17 20:41 | Comments(2)

ルートヴィヒ2世とノイシュヴァンシュタイン城

話のゆきがかり上、ルートヴィヒ2世にもふれておきましょう。
a0163227_8283723.jpg

本もたくさん出版されています。これらは個人的な趣味で集めたもの。
a0163227_8285151.jpg

王のゆかりの城めぐりの拠点となる町フュッセンへはミュンヘン方面から列車でめざします。牧歌的な車窓が旅情を高めてくれます。
そこからはバスでシュヴァンガウ村へ。不思議な縁で当地へは秋に2度訪れました。1度目は周辺の散策に重きを置き、2回目は二つの城を満喫。ホテルも客室から白鳥城が見えるイエーガーハウスに泊まれて幸運でした。3度目の訪問もあるような予感がします。
a0163227_8374065.jpg

城のチケットも美しくて記念になります。
世界的な観光地だけあって城内の混雑は避けられません。むしろ、周辺の景観美にこそ価値があって、できるだけ足をのばして歩いてみたいものです。
a0163227_8435812.jpg

絵葉書でみても、山や湖が点在しているのがわかります。そこから眺める城もまた格別なもの。
観光バスで乗りつけて、城だけ急ぎ足で観て周るのはあまりにももったいないような気がします。
a0163227_962951.jpg

王が謎の死を遂げたシュタルンベルク湖へも寄りました。明るくのどかな湖で、遊覧船も出ています。この地でその時、一体何があったのでしょうか。

by chirindo-tensyu | 2010-05-17 09:08 | ドイツ | Comments(2)

ロマンチック街道とヨーロッパバスの思い出

ドイツ研究室の買取で、捨てるつもりで別にくくってあった一束も、「先生、ちょっと待ってくださいよ」と、もらってきました。内容は紀要、論文の抜刷、教科書のカタログ類でたしかに捨てるしかないようなものでしたが、ひらりと舞いおちたのがこちら。
a0163227_21235933.jpg

ロマンチック街道の地図ではありませんか。これとて、多分現地で無料でもらえるようなものだと思うのですが、私にとってはうれしい資料でした。
もう昔の話になりますが、ロマンチック街道を旅したことがあります。街道沿いに観光バスが走っていて、私は途中のバート・メルゲントハイムからネルトリンゲンの区間のみ乗車しました。乗客は個人旅行者ばかり、白人と日本人が数人ずつくらいの割合で、楽しかったです。
a0163227_21222220.jpg

クレクリンゲンでは教会と指貫博物館を見学する時間もありました。ネルトリンゲンでも休憩タイムがありましたが、早足で通過するには惜しい気がしたのでここに留まることにしたのです。
a0163227_21335890.jpg

誰が名づけたのか知りませんが、ロマンチック街道とは言いえて妙な名前です。途中にも魅力的な町が多く、終点が王城ゆかりの地とは出来すぎのような気もします。
by chirindo-tensyu | 2010-05-15 21:44 | ドイツ | Comments(2)

古書全般買取

古書全般買取 

(学術&一般書、雑誌、古銭、切手、鉄道用品、美術品、刀剣、CD、DVDなど持込歓迎!)

大量の場合は出張買取!
経験豊富な店主が参上し適切査定・即金でお支払
寺社・大学・公的機関OK!!

まずはお電話をemoticon-0129-call.gif

【智林堂書店】
近鉄奈良駅南へ徒歩5分
もちいどのセンター街内

0742-24-2544
(昼~夕方頃、営業不定)
0742-44-3110
(時間外 8~20時頃)

検索

ブログジャンル