奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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年末年始休業のお知らせ

12月25日から1月9日まで店主恒例の海外旅行のため店売り・ネット販売とも完全休業。
当ブログもしばらく更新されないはずである。
アマゾンは1月9日夜から出品再開予定。
アマゾンに関しては万全を期して終了したはずだが、ぎりぎりまでやっていたので事後の問い合せ(商品の送り違い・返品リクエストなど)に対してはできるだけ対応させていただく。
ただし現地の通信環境により英文またはローマ字のみでの返答になるかも。
インドにはネットカフェもあるので何とかなるだろう。
留守中ドーリンは実家の両親に面倒みてもらうことになった。

では皆さんよいお年を。
by chirindo-tensyu | 2013-12-26 18:31 | Comments(0)

エマソンやソローなど古書買取とインド旅行で読む本

ちりんちゃんが本を紙袋1杯持ってきてくれた。
エマソンやソローの本など。旦那さんの読まれた本だろうか。
読みたいと思っていたミシェル・レリスの『幻のアフリカ』もあった。
今度のインド旅行に持っていこうかな。でもインドへ行くのにアフリカの本というのもな。
それにこの本、文庫判なのに1000ページ以上、700グラムもある!
やっぱりフォースターの『インドへの道』を持っていこう。
志賀直哉と菊池寛と立原正秋も持っていこう。
本に囲まれていながらふだんは忙しすぎてろくに本を読めない。
この機会にじっくり本を読んで過ごしたい。
旅の計画としてはまずインドのバンガロールへ飛び、狭軌山岳鉄道に乗り、南海岸へ出てスリランカへフェリーで渡る。スリランカでも鉄道に乗る。
特に観光らしい観光をするつもりもないので時間はたっぷりあるだろう。
by chirindo-tensyu | 2013-12-23 18:07 | Comments(0)

ストラッザー『ミセス・ミニヴァ』に読む結婚or独身論

イギリスの上質なエッセイを古い本で読むのが好きだ。
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ストラッザー『ミセス・ミニヴァ』は天牛堺書店で見つけた。
身につまされる言葉が書いてある。
「たいていの既婚者は独身のままでいるのより幸福でもより不幸でもない。不定期貨物船で世界一周の旅に出ることはできなくなるかも知れないが、夜、暖炉の火の崩れる音に愕然とすることはない」
私は世界一周の旅に出るほうを選んでしまったのだろうか?
by chirindo-tensyu | 2013-12-21 18:58 | Comments(0)

津田清子署名入句集『縦走』『無方』など入荷

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津田清子署名入句集『縦走』『無方』など新入荷。これらは店でじっくり売っていきたい。
by chirindo-tensyu | 2013-12-20 18:37 | Comments(0)

古本買取は大口のみ出張、小口は持込で対応

NTTタウンページの人と相談を重ね、来年度の電話帳の出稿準備が整った。久々に当店の枠広告を復活させる。
「大口専門」というのを謳い文句にする。
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大口!?
大口にこだわるのは本当は損かもしれない。小口の有効な買取を取り逃すからだ。
でも出張買取の場合、ダンボール数箱程度では行く気がしない。せめて10箱以上はないとな。冊数でいうと500冊位から。できれば数万冊単位の大きな山を当てたい。
持込は少量でも可能なのでどんどん持ってきてほしい。ただし赤川次郎の文庫本だけとかそういうのは買えないが。
by chirindo-tensyu | 2013-12-18 18:31 | Comments(0)

智林堂の看板犬の再デビューの日も遠くない

ドーリンの調教の日々は続いている。少しは事態が呑みこめて落ち着いてきたようだ。
夜は別々に寝るかわりにそれ以外はできるだけ一緒にいてやる。
オークションルームと呼んでいる2階の一室で仕事をしていると、私の膝の上に乗ってくる。重いし作業の邪魔になるので椅子の下に追いやる。席をはずすと、議長席の椅子が奪われている! しょうがないから、椅子を半分づつ分けあって座る。ちなみに議長は英語でチェアーマン=椅子の人という。椅子は人間にとって権威の象徴であるわけ。それを犬に奪われてはというシャレ。
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以前、たまに店にも連れて行ってこんな感じで過ごしていたこともあった。また連れて行ってやろうかとおもう。といってずっとおとなしくはしていないし、中には犬嫌いのお客さんもいるのでそれが心配だが。
by chirindo-tensyu | 2013-12-16 18:48 | Comments(0)

『谷井友三郎伝』保田與重郎署名入『万葉集の精神』など古書買取

当ブログを見たというお客さんから店頭持込で買取。
『奈良公園史』『霊山寺昭和興隆史』その他図録類などは同じのが既に2点3点もあり、あまり高くは買えなかった。奈良郷土史に力を入れている古書店として精一杯評価させてもらおうとは思うのだが、在庫がダブりだすともうどうにもならぬのだ。
専門書はその筋の古書店へ売るべしというのは一般的なセオリーであるが、古書店側としては専門ゆえにすでに在庫を抱えていてあえて不要なので別の分野の本のほうがよかったりする。そういう複雑な一面もある。
『谷井友三郎伝』は奈良関連のマイナーな人物伝、これも以前扱ったことがある。必要な人の目にとまればいいが。
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保田與重郎『萬葉集の精神』(昭17初版)、献呈署名入はちょっと珍しいかも。


後記・「谷井友三郎伝」「万葉集の精神」はすでに売切です。
by chirindo-tensyu | 2013-12-15 19:07 | Comments(0)

ヤフオク出品の銀製品をめぐり悪い評価をもらったが・・・・・・

アマゾンにつづいてヤフオクでもミスをしてしまった。
出品していた銀製品の量目が3割ほど足りなかったと落札者からクレームが。計測ミスというのはありえないので単純な記載ミスだったようだ。他の物と勘違いしていたのかも。
悪い評価もつけられてしまい、ちょっと落ちこんだ。どうも、最近過労ぎみで疲れているようだ。
話し合いで3割相当額を返金することで合意。地銀とちがい銀製品というのは加工・装飾などの付加価値による部分が多く、不足重量分の料金をそっくり返すのは本来妥当ではないのだが、返品の上全額返金とかなったらややこしくなるので、3割返金で納得いただけてよかった。
そして次の日評価を見ると、「悪い」が「非常に良い」に改まっているではないか。素直に非を認めて即返金したのがよかったのかも。
貴金属は重量が大事、肝に銘じた。
民法第565条 「数量の不足又は物の一部滅失の場合における売主の担保責任」これも商人の心得として痛感。
by chirindo-tensyu | 2013-12-11 18:15 | Comments(0)

『纒向─奈良県桜井市纏向遺跡の調査』など古書買取

久々に店へ古書の持込があった。
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『纒向─奈良県桜井市纏向遺跡の調査』と、正倉院展などよくある奈良博の図録類。
大冊「纒向」には神田の古書店のシールが貼られ5万円との鉛筆書きがあるが、もちろんそんなものには惑わされない。本書は過去にも扱ったことがあるのだ。当時は同遺跡の新発見ブームでそこそこの値で売れたが、今となっては厳しい。
買値を告げると、ご不満な様子。
しかし、相手の希望値を訊くとそうかけ離れていなかったので少し歩み寄って買取。
by chirindo-tensyu | 2013-12-10 18:08 | Comments(0)

筑摩書房版「世界文学大系」は2度刊行された

先日買取した筑摩書房版「世界文学大系」(1958年~)全102冊をどう売りさばいたものか頭を悩ませていたが、アマゾンと店売りで分売することにした。せっかく全巻揃っているものをばらすのはもったいない気もするが、ヤフオクに出してもたいした値にはなるまい。おそらく1万円でも難しいかもしれない。それに4箱分の梱包発送の手間を考えると気が重い。時間がかかっても1冊づつ分売したほうがはるかに有利なように思えた。
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アマゾンには十数冊出品、最終巻配本のデイケンズを始め、コンラッド、ジョージ・エリオットなどの巻がたちまち売れた。やはり、他では読みにくい作品が入っている巻が珍重されるようだ。
ところで、筑摩はこの大系の完結後に同じシリーズ名で新版を刊行している。当方が把握している限りでは1971年~全91冊。判型も同じで表紙の色は違うが外函の装丁は類似しており、函だけ見ると一見どっちかわからない。せめてタイトルには「新」の文字を冠してほしかった。厳密には旧版が「世界文学大系」なのに対し、新版は「筑摩 世界文学大系」となっているが、旧版も筑摩の発行なのだから、かえって混乱を誘う。
旧版と内容的にも重なる部分が多いが、巻立てなどは異なり、新版で新たに収録された作品も少なくない。第1巻の「古代オリエント集」はききめの巻で古書価はかなり高い。私はこれを京都の古本市で200円で見つけたが。後期配本のセリーヌなども人気巻。本来は新版なら旧版の増補の意味もかねて150巻くらいの分量があってもよかったが、そこまで出版社の息がつづかなかったということか。
by chirindo-tensyu | 2013-12-09 18:38 | Comments(0)

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