奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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おん祭の平日開催で救われた新古書店セール

いきつけの新古書店でひさびさの単行本均一セール! 今回は、おん祭に合せてか初日が平日とあって競合相手が少なく、前日の下見でチェックしていた本をほとんど入手できたのは幸いだった。いつも争奪戦を繰りひろげる機関車君の姿もなかった。
ただ、同業バタフライ氏や気合の入ったセドラー連中もいるから油断禁物。まっさきに児玉幸多編『くずし字用例辞典』を確保。これはアマゾンでも高値がついているぞ。さらに村上華岳『画論』、河音能平『天神信仰と中世初期の文化・思想』、ルイ・カストロ『ボサノヴァの歴史』なども次々にゲット。
バタフライ氏がそれらの中から三省堂の『日本人名辞典』新版をみて欲しそうな感じだったので、「これは別に要らんわ」といって氏のカゴに放りこんできた。これぞ、うるわしき同業者同士の助け合い精神!今度、バタ氏の店に行ったら何か、まけてもらうぞ。
つい調子にのって、羽白清『臨床英文の正しい書き方』なんていう医学書まで買ってしまった。「全収縮期雑音を心臓部全体に聴取し、拡張初期性の奔馬性調律と心尖部の心膜摩擦音がある」といった例文がひたすら載っている。就寝前の眠気をさそうための拾い読みにはよさそうだ。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-17 20:13 | Comments(0)

右城暮石の短冊と折帖

俳人の茨木和生氏とともに愛弟子の通称・獣医さんが先日ご来店。右城暮石の短冊の交渉を再びすすめたがお買い上げならず。まあ、簡単に売れるようなものではないので気長に待つとしよう。かわりに獣医さんが暮石の全句集はもってるんだけどと言いながら、句集『虻峠』署名入を買ってくれた。いい人だ。
さらに後日、市販の白い折帖に暮石が一句だけをしたためたものを買ってくれた。
「茨木先生にも句を書いてもらおう」と獣医さん。
「それはいいですね」
「でも、暮石は字が下手だね」
「・・・書家じゃないですから」
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じつはまだあるんですよ、暮石の折帖が。でも、これらはみな暮石揮毫の句のあとに旧蔵者の自作句がびっしり書いてある。暮石の弟子だった人で、署名はないのだが、商品としては出しにくいものだ。いっそ、暮石の句の部分だけを剥がして額装でもするかと思案中。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-15 07:36 | Comments(0)

雨の日の古書店主の嘆きと歓び

終日雨の日はいっそ休みにしようかと思うけどそうもいかない。発送などの作業もあり、重い腰をあげて遅めの開店。案の定、来客は少なく、数百円の売り上げ。最近では数百円程度の売り上げでも開きなおってあまり落胆しなくなった。大阪のとある同業者の話では売り上げゼロ、来客そのものが皆無という日もあるらしい。さすがに智林堂では、まだそれはない。
それでもまじめに店番やってるといいこともあった。電話がかかってきて、大口の宅買いの予約が取れたのだ。実家を解体するので蔵書の大半をご処分されるとのこと。主だった書目をきくと津田左右吉全集があるというので、それなら行きますと。全集そのものはさして欲しくはないが、津田左右吉の全集を所蔵するくらいの人ならそれなりのレベルの蔵書があるのではないかという読みで・・・。単行本に面白いものがあるかもしれず、今年の掉尾を飾る買物ができれそうだ。まだ確実に買えるときまったわけではないけど、もう大船に乗った気分でいますよ、私は。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-13 20:34 | Comments(0)

岡崎武志さんのイラスト入り『気まぐれ古書店紀行』

もっているのに見かけるとつい買ってしまう本ってあるよね。
岡崎武志さんの『気まぐれ古書店紀行』もその1冊。
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まあ、私はマニアではなく業者だから思惑もあって複数冊買ってるんだけど。智林堂でもこれはよく売れる。
本書は幅広の帯がカバーも兼ねているので、これがないと値打ち半減。ネットや目録で買うときは必ず帯付か確かめて買うべし。
それでせっせと買っていたら、大あたり!
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例の帯をめくったら著者直筆のイラスト&サインがあったの。太宰治の横顔だ。これはラッキー。タカラの缶チューハイを買いつづけてアタリくじがでたときよりも嬉しい。売った業者も気づかなかったみたいだ。何しろ帯に隠れて外からは見えないもんね。
もともと、表紙カバーのこの欄はそういう目的で白く空けてあるらしい。著者の遊び心に気づくために、入手できたらまず帯をめくってみよう。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-11 10:28 | Comments(0)

冬枯れの古本屋 コミック8冊売って30円の儲け

12月も半ば近くになって、さすがの智林堂も売買とも失速。まあ、じっくり本を整理するのにはよいが。
そんな中で売りにこられたお客さん、見れば少年ものの半端なコミックが8冊ばかり。当店では絶対いらない本だ。ことわろうとおもったら、その心情を見すかしたように、「捨てるにはしのびないのでどうかお願いします」と。やむなく50円で引き取った。状態は悪くないし、ブにもってけば最低1冊10円にはなるという読みで。
それで、ブに行ったらやはり1冊10円の計算で80円にしかならず。ってことは30円の儲けか、幼稚園児の駄賃じゃあるまいし。せめて1冊20円に評価してくれたらパン代くらいにはなったのだが。
買うんじゃなかったと反省。なら最初からこういうのはブに持っていってくださいと言ったほうが親切との意見もあるだろうが、1駅はなれてるんだ。まともに電車で往復したら300円もかかるよ。まあ、こっちは通勤定期の途上だけど。そのブも冬枯れで1冊も買えなかった。ほとんど行き損だったよ、もう。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-09 18:27 | Comments(4)

たまげた!木山捷平論まである岡山文庫

岡山文庫って知ってるかい? 郷土の出版社が出している文庫シリーズなんだけど、これがあなどれない。
ラインナップを見ているとすごいぞ。『岡山の内田百間』『木山捷平の世界』など、郷土にかかわらず古書通の心をくすぐるようなタイトルもある。「木山捷平」はすでに単品で1800円の古書価をつけている店もあった。
この文庫、当店の調べでは現在までに269冊が刊行されている。先日、大阪の古書店でそのうち不揃い80冊を一括購入。入荷したてとのことでラッキーだった。
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百間や捷平は含まれていなかったが、あった中でいけると思ったのが外村吉之介『岡山の民芸』などの美術関連と鉄道やバスの本。『両備バス沿線』『下電バス沿線』なんてマニアックだね。
近県の郷土の文庫・新書版のシリーズものとしては、ひろしま文庫、えひめブックス、大阪文庫などがあるが冊数はいずれも100もいってないはず。岡山文庫のこの充実ぶりは何なんだ、一体。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-06 20:33 | Comments(2)

田山花袋の本領は温泉めぐりにあり

M先生が復刻版の田山花袋『田舎教師』をお買い上げ。「若い頃これを読んで、教師にだけはなるまいと思ったけど」と。
花袋は再評価の機運もあるけど、全著作の量からいえば、今やそのごく一部がほそぼそと読みつがれている地味な印象の作家だ。『生』『妻』とか、タイトルのつけ方でも損をしているようだ。
意外と健闘しているのが紀行文の類で、『温泉めぐり』は岩波文庫や角川ランティエ叢書にも収録され、手軽に入手できる。本書は大正8年の初版ながら、今でも温泉案内書として読めるところがすごい。
奈良・京都の平野部には温泉がなく、あっても大したことはないと痛いところも突いている。十津川の温泉にも触れているが、さすがに実地には行かなかったのか、感想がないのは奈良県人としては残念。
花袋は勤務先の出版社で地誌編纂の仕事もしていてその関連か、『温泉めぐり』以外にも紀行文を多数著している。はっきり言って小説よりも面白いはずで、それらもいずれ原本か全集本でも入手して読んでみたいものだ。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-06 07:47 | Comments(0)

5周年を迎えた智林堂 開店当日の回想

5年前の2005年12月3日に当店はオープン、11月末日の夜まで前の店が片付け作業をしていたから、2日間で搬入や工事をやったことになるかな。本棚のサイズが注文していたのとちがうなどのトラブルがあり、搬入前に確認しなかったのは悔まれる。でも、請負会社の社長に強く抗議すると、店頭の立看板を無償で作ってくれたんだ。これは嬉しかった。大家さんからは掛け看板を開店祝いにいただいた。
棚に半分ほどしか本を並べていない状態で見切り発車。前宣伝は一切していなかったが、土曜日のせいか次々とお客さんが来てくれた。忘れもしない最初の来客は、人斬り何とかはないかといってきたおじさん。開店早々人斬りとは物騒な・・・。でもその本はなかった。
レジは妻まかせでこっちは値つけと棚出しに必死だったから最初に売れた本は不明。妻もおぼえていないという。当時の帳簿によると図録とだけなっている。文庫や太宰治全集などが売れに売れ、補充が大変だった。
朝倉文庫さんも店の合間に駆けつけて1冊買ってくれた。後に界隈の常連さんと知れるM先生が、「あんまり、他店を荒らしたらあかんで」と真顔で注意してたのが面白かった。そんな、うちは同業者に荒らされるようなことはないってば!もっとも、当初は値段のあまいのも相当あっただろうけど。
その日の売り上げは4万を越え、幸先の良いスタートを切れたと思う。1日で4万ならひと月で百万はいくかななどと早くも皮算用をたてたが、すぐにその考えは甘いことを思い知らされることになる。まあ、どこでも開店と閉店の時が一番売れ行きがいいって話だ。
ともあれ、おかげさまで無事5周年を迎えることができました。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-03 07:47 | Comments(2)

古本屋の屋号の由来事典

まれに「トモリンドウ」と発音する人もいるけど、間違いでもない。当店の名前は妻のニックネーム「トモリン」からつけたもので、割合すんなり決まった。店主だったらふつうは自分の名前をつけるもんだけどね。ちなみに「ちりんちゃん」というのは、後からスタッフに加わった実の妹の愛称。登記名は「智林堂書店(チリンドウショテン)」。事前に調べたかぎりでは全国に同名の店はなかった。
奈良の業者は店名に関してはおおむね正統派。新本屋の「啓林堂書店」と混同されることもある。全然別の店ってことは見ればすぐわかりそうなものなのに。
叡智の林を意味し、本屋らしいというのも一つの理由。首都圏には有名チェーン店「芳林堂書店」があるし、林が何となくそんなイメージなのかな。だから「書店」とあえてつけなくてもいいんだ。
紀田順一郎編『ペンネームの由来事典』という本は面白かったな。古本屋の屋号もいろいろで、調べてみると興味深い。十月にオープンしたから、十月書林とかね。だれか『古本屋の屋号の由来事典』をつくってくれないか。特に、最近は意味不明で首をかしげるような店名が多いからね。アマゾンの無店舗業者などには、ふざけてるとしかおもえないのもある。岡崎武志さんの『気まぐれ古書店紀行』には、屋号の由来を「それは訊かないで」と拒否された話が出てきたっけ。 いや、取材も一筋縄ではいかないようで・・・。
# by chirindo-tensyu | 2010-12-02 06:25 | Comments(0)

駅近と商店街にこだわった古本屋

「いい所を見つけはりましたね」開店当初は言われたものです。
良いか悪いかはさておき、駅近の商店街というのが、店舗を探すにあたっての絶対条件でした。
はじめは自宅から自転車で通える、近鉄沿線の学園前駅・西大寺駅前などを視野に入れましたが、どうもピンとこない。ことに学園前駅前っていうのはブランドの一人歩きか家賃がやたら高くて、そのわりに集客力に乏しいような・・・。西大寺付近も、地理的に中途半端で、古本屋としては採算が合いにくい気がしました。
地元客だけではなく、ビジネスや観光の客も幅ひろく取りこむには奈良駅周辺しかないだろう、と。そういう結論に達し、いくつかの不動産屋をあたったのです。はじめは雑居ビルの3階の一室やメインから一本外れた裏通りの空き店舗を紹介されたりしましたが、絶対に商店街に面した1階でなければと、こだわりぬきました。
そこで行きついたのが現在の店で、当時は雑貨商だったのが、閉店するとのこと。この辺はテナントが次々に入れ替わるので有名な地区で、その店も1年もたなかったらしい。大いに不安はありましたが、奥行きが深く、天井の高い店のかたちがどう見ても古本屋仕様で、「ここしかない」。そんな直感から、契約にこぎつけたわけです。同じ商店街のならびに、すでに3軒もの古本屋があったことも大きい。古本屋は他の業種と違って、競争というより相乗効果の方がはたらくんですね。その3店には開店時に挨拶に周りましたが、皆さん好意的に迎えて下さいました。ことに、朝倉文庫さんには貴重なアドバイスを受けました。
好立地とさまざまな好条件に支えられて、智林堂は間もなく5周年を迎えます。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-30 20:39 | Comments(2)

文庫本の処分に追われています

もう、どうにもならぬくらいあふれてしまった文庫本、せっせと在庫処分にいそしんでおります。一つの基準として、新刊書店・新古書店にいくらでもあるようなもの、軽い読み物ははなるべく店頭には出さない。それで、作家別にまとめてヤフオクに激安で出品しているのだけれど、これがなかなか大変なんだ。
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たとえば、船戸与一の文庫本セットの画像をアップして出品し、再チェックしたら、なぜか1冊藤田宜永の本が混じっていたりする(修正前の画像で間違い探しをしてみてください)。ああ、作家の五十音順に機械的に分類し、箱詰め作業をしたときにまぎれこんだなと気づいてあわてて修正。どちらも同じように見えるので・・・。いや、そんなこといったら全然ちがうではないかとお叱りを受けるかな?私は最近の作家には興味がなくて読んでないので。
とにかく、不要な在庫は極力減らし、身軽になって正月を迎えたいと思います。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-29 20:09 | Comments(0)

来月から完全不定休に移行します。

突然ですが、智林堂は従来の木曜日定休をあらため、来月から不定休とさせていただきます。来年度版の電話帳の広告にもそのように掲載します。
理由はやはり、定休日があると柔軟に対応しにくいってこと。今までは木曜定休だったけど、たとえば水曜どしゃ降りで木曜がお天気というパターンなら入れ替えたほうがいい。それに、店舗外での取引量が増えて、どうにもならん日もあるということで・・・。とくに来年からは1300年祭の反動で客足が鈍ると予測され、店売りにこだわるより、他で収益があがるならそちらに重きをおこうと。これは生き残りをかけた戦略でもあります。
休みの日にあてにして来られた一部のお客さんにはご不便を強いることになりますが、ご理解のほどお願いします。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-28 20:17 | Comments(3)

文庫本の整理にはペットボトルの段ボール箱が最適

何千、いや万単位にはなるであろう文庫本の整理を進行中。すべての本を区分し、どうにもならない本をまずはブックオフで処分。『小泉(元首相)の明日をよむ』というような本でも買い取ってくれるからありがたい。明日どころか何年も前に終わってるてば! でも、10円か20円といった値段なので、できるだけ有利に売却したい。学術・古典・ノンフィクション系、一部の売れ筋は店用に確保するとして、残りの不要な本はどうするか。ともあれ、作家別にまとめる作業に数ヶ月を要しました。
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役に立ったのが、ペットボトル用の段ボール箱。文庫本を3列に収納するのにピッタリのサイズなんです。しかも、指1本くらいの余裕があるから出し入れしやすい。LPレコードの収納にも重宝できます。著作の多い作家はそれにも収まりきれず、別の大き目の箱になりましたが・・・。
それで、次に考えたのが、作家ごとに何十冊単位でかまとめてヤフオクに出すということですね。幸い、そういう最近の作家は出品するにも個人別の分類項目がありますから、そこへ出すとファンの目にとまるんじゃないかと。30冊セットで千円とか、送料をかけても求めやすい値段で出品し、在庫一掃をはかるのが狙い。それにしても、一人の作家の出す本の何と多いこと。まともに店に並べていたらそれだけで一棚埋まってしまう。誰とはいわないが、あんたら書きすぎじゃー。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-26 20:29 | Comments(0)

やっと売れたトヨタ財団史など

依然、智林堂の在庫は高水準にあり、きたるべき大口買取に備えて処分を急いでいます。
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店売りでは目にとめる人もなく、ヤフオクに再々出品してやっとこさ売れたのが『トヨタ財団30年史』。CD-ROM付の立派な本が800円ですよ、アナタ!「日本の古本屋」サイトでは2千円から1万4千円で売られていて、その上下幅の落差にも驚いたが、定価のない本は値つけが難しいということだ。題名にトヨタとあっても自動車とはほとんど関係のない、ゆえにカーマニアも手を出さない特殊な本だしなあ、売れてよかった。
買ってくれたのは古い知り合いの大阪の大学の先生で、今回、『大阪歯科医師会会史』セットなどもあわせてお買い上げ。あまり人の買わないような本を買ってくれるのでありがたい。ちなみにこちらのセットは歯医者さんの顧客からメインの蔵書とは別にタダ同然でお譲りいただいたもの。3冊で千円にしかならなかったけど、必要な人への橋渡しができたとおもったら嬉しい。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-26 09:44 | Comments(0)

大衆娯楽雑誌「ヨシモト」の復刻版

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戦前の芸能雑誌「ヨシモト」の復刻版セットを初めて見かけたのは、吉本会館にもほど近い天地書房難波店のガラス棚でのこと。3万6千円だかの値札がついていて、そんなにするものかとびっくり。もちろん、そんな値で買えやしないし、個人的にはさして興味もない。
ところが、後日大阪市内の某店に寄ると、本書がこれまた逆の意味で信じられないような値段で出ていたの。天地での記憶があったからためらいもなく購入。化粧函入りで全23冊別冊付。非売品で定価の記載はないから、その店としては値段のつけようがなかったのだろうね。
「日本の古本屋」サイトで調べてみると、4件ほどヒット。大阪・京都の老舗古書店のほか、東京の石神井書林も出品している。この、石神井書林というのは何気にすごい本屋だ。近代詩歌が専門とのことだが、芸能・モダニズム文献への目配りも効いている。価格は最高が4万7千円ほどで、この中では天地が結局一番安かった。そう、天地さんは例外もあるけど、昔からどこよりも安いんだ。
さて、では智林堂としてはどうするかというと、大阪ならともかく奈良では店売りは無理。それで、例によってヤフオク。安く買えたので安く出品しよう。1万円からのスタートだ。芸人さんや研究家の方が買ってくれるとうれしいのだが・・・。
# by chirindo-tensyu | 2010-11-24 20:50 | Comments(3)

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