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by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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カテゴリ:マレーシア( 25 )

晴れてマレーシアを出国、エア・アジアで羽田空港へ

まさか羽田へ飛ぶことになろうとは……。
とにかく乗り遅れてはならない。
朝食をとると、迎えに来たワゴン車で空港へ。
エア・アジアの遅延組であろう、母娘と思われる日本人2人連れも同乗。
港内の同社オフィスには見覚えある職員の男がいる。
関西が羽田行になっても、羽田から後の移動分までは補償されない。
それは承知済みだったが、それとは別に納得しかねる面もあった。
航空運賃の差額だ。
航空運賃というのは日によって値段が違う。
1日違いでずいぶん差が出ることもある。
振替便の詳細を見ると、本来飛ぶはずだった関西便より2人で920リンギットも安いことが判明。日本円で4万以上ではないか。
会社側の都合による欠航で、しかも1日後の安い便に振り替えられたのではたまらない。
差額の返金を求めたが、この場ではできない、帰国後メールを送るようにとアドレスを寄越した。
マレーシアのエア・アジア宛に英文でメールを送ったが、結局なしのつぶてだった。
色々調べたが、こういう場合LCCでは差額の返金はおこなわれないようだ。
実際、振替便の明細にも差引ゼロとなっている。計算上はゼロのはずないのだが。
あるいは全額払い戻しを受け、振替便は自力で手配しなおす選択肢もあった。だが、それだとホテルなどの補償はされず、かえって損をすることになったかもしれない。

羽田行は満席だった。
通路側を希望したのに窓側だ。やれやれ、満席なら変えてもらうこともできない。
機内食は水も含めて有料で、何も食うまいと思っていたが、はやり腹がすいてビールにカップ麺、弁当まで注文。カードはもちろん、現金ならリンギットでもドルでも日本円でも払えるのは気がきいている。
by chirindo-tensyu | 2015-03-01 18:07 | マレーシア | Comments(0)

ニライ・スプリングス・リゾート」での長い一日 日没より

17時のオープンを待ちわびてホテルのバーに出向いた。
一応、バーらしい雰囲気でバーテンダーもいる。
カクテル類も最小限のものはできるようだ。
でもかなり高いので頼んだのはビール1本。それを2人でつましくわけて飲む。
そして夕食をとりにレストランへ。
ビュッフェだが、朝昼とも内容は違う。
いつもの奥の席に着こうとしたら、そこはだめだと言われる。
夕食は利用客が多いせいか、席が決っているらしい。
案内されたのは入口に近い隅っこのテーブルで、「FLIGHT DELAY」の札が掲げてある。
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飛行機の遅延客専用席、というわけか。
これは傑作、爆笑ものだな。当事者としては笑うに笑えないが。
隣のテーブルには例の4人組がいて、やはり同じ札が載っている。
「食べるくらいしか、することないよね」
「タクシーで町へ出るのもあほらしいし」
などと会話。彼らは早朝便なので未明3時にホテルを出るらしい。それもきついが、できれば我々も羽田でなく名古屋へ帰りたかった。
食事は無料で食べ放題だが、もちろん酒は有料。誰も飲んでいる人はいないが給仕にビールを頼むと持ってきた。ただ、その場で現金での支払いを強要される。正規の宿泊客と違って信用がないというわけか。それにしても食事中というのに何とも無粋なことだ。
by chirindo-tensyu | 2015-02-28 18:40 | マレーシア | Comments(0)

「ニライ・スプリングス・リゾート」での長い一日 日没まで

何もしないのが一番の贅沢、とはいえそれは自分が望み、環境などの条件がととのった場合にのみいえることだ。
休暇を終えて仕事復帰モードに入っているのに中途半端なリゾートホテルを突然あてがわれ、一日自由に過ごせと言われても困るのだった。
新カノが寝てしまったので一人で外へ出た。
広大な敷地の中にゴルフ場もある。もちろんこれは宿泊客でも有料で、利用する気もない。
ホテルの外は森か高級住宅地で、商店などはなさそう。
電車の駅にも遠く、はっきり言ってホテルに軟禁状態だ。
これならKL市内か、空港ホテルのほうがまだよかったと思えてくる。
部屋へ戻ってから新カノとプールへ出かける。結局それくらいしかすることがないのだ。
しかし、常夏の国とはいえこの時期微妙に寒い。プールではなく温泉に浸りたい気分だ。
部屋へ戻って熱いシャワーを浴びようとすると、水しか出ない。
これだけの規模のホテルで水シャワーとは!
フロントに電話すると、
「水を出しっぱなしにして15分待って下さい」ときた。
15分待てば水が湯になるという。
半信半疑で待つこと10分、少しづつ水は温かくなりはじめ、まこと15分後には湯になった。
「何でそんなに時間かかるの?」と、新カノ。
「それはね、」と、私は推論を述べた。
「どこか上のほうのタンクに温水を貯めてあるの。その下からパイプを伝ってくるんだけど、熱は上に逃げる性質があるからはじめは底の部分の冷たい水が出てくるの」
そうとしか考えられない。
何が4つ星だ、サマサマより良いだ、これでは安宿と変らないじゃないかと私は溜息をついた。
by chirindo-tensyu | 2015-02-27 18:01 | マレーシア | Comments(0)

エア・アジアの送迎車で「ニライ・スプリングス・リゾート・ホテル」へ

「ニライ・スプリングス・リゾート」と聞いて、悪くないのではと私は思った。
例の4人組ともどもエア・アジアの用意したワゴン車に乗り、そのホテルへ向う。
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そこは高原の中にぽつんとある一軒宿だった。
部屋は準備中とかですぐには入れず、まず食事をとるように言われる。
驚いたことに当日の朝昼夕の3食、それに翌日の朝食もフリーとのことで、4食分のクーポンをもらう。
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食事はビュッフェ・スタイルでなかなか豪華内容だ。
それまでエア・アジアへの怒りで頭がいっぱいだったが、少し許す気になった(笑)。
航空会社が無料で提供するホテルに泊まるなんて経験はそうめったにあるものではない。
ならば、この状況を前向きに受けとめてせいぜい楽しもうではないか。
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とはいえ、案内された部屋は期待以上ではなかった。
バスタブもバルコニーもなく少々老朽化している。
新カノはふてくされて服のまま寝てしまった。
by chirindo-tensyu | 2015-02-26 19:07 | マレーシア | Comments(0)

エア・アジアの欠航で延泊のためホテルを手配

延泊にともなうホテル代などはエア・アジアが負担してくれるとのことだ。手配中だといってしばらく待たされる。
例の4人組は携帯電話で仕事先に連絡をとり、翌日出勤できなくなった事情を説明するのに懸命だ。
新年早々というタイミングで、みな「最悪」という表情が顔に出ている。
「もう、俺クビになるかもな」と、1人の青年が言う。
20代半ばくらいだろうか、同じような年齢の男女が2組。ダブルのカップルのようにも見えるが、訊けば彼らは恋人同士ではなく中学時代の同級生で、泊まる部屋も男女で別々だいう。何とも不思議なグループだ。男2女2の組合せだからこそ成り立つ関係だともいえる。
「誰かが誰かを好きになったりはしないのかしら」と、新カノも不思議そうに言った。

さて、それより気になるのはホテルのことだ。
4人組は港内の最高級ホテル「サマサマ」にしてくれとリクエストしたら、
「サマサマよりもっといいホテルだ」と言われたらしい。
「4つ星ホテルだ」とは私も言われたが………。
いずれにせよ、エア・アジアと提携しているホテルになるはずで、どこでもいいわけではないようだ。
ただで提供される以上、こっちも文句は言えないが、ある程度以上のホテルを期待したかった。
by chirindo-tensyu | 2015-02-25 18:28 | マレーシア | Comments(0)

エア・アジアの欠航で振替便を手配

飛行機が会社の都合で欠航になった場合、払い戻しか無料で別便へ振り替えてもらえる。これは大手でもLCCでも同じことだ。ただし、LCCの場合は原則、自社便のみへの振り替えとなる。
その手続きをするにはイミグレの外に出なければならない。
女に言われるまま人気のない通路をたどり、税関の裏口のような場所に行く。
「飛行機に乗り遅れたのか?」と係の男。
「いや、欠航なんだ」
そう、人生において自らのミスで飛行機に乗り遅れるほどの悲劇はあるまい。
マレーシア出国印に無効印を捺してもらい、イミグレの外へ。
新カノはタイに続いて2度目だ。
1度の旅行で2回も出入国取り消された人、初めて見た(笑)。

エア・アジアのオフィスへたどり着くと、レシートのような搭乗券をたたきつけた。
「どうしてくれる?」
係の若い男は悪びれもせず、慣れきった様子で振替便の候補を挙げる。
今日の便はなく、3日後の関西行か明日の羽田行になると言われて途方にくれる。
3日も延泊するのは難しく、やむをえず羽田行にする。
居合わせた日本人の若者4人組に訊いてみると、彼らは明日未明の名古屋行に振り替えてもらえたという。だが、もうその名古屋便は残席がない!
欠航の理由は60人しか乗客がいなかったからだとも聞くが、納得いかない話だ。
発着ボードに関西便の表示がなかった理由も吞みこめたが、通常そういう場合、本来の便名を掲示した上で「欠航」と表示するのが妥当ではあるまいか。いや、それが世界共通の常識というもんだ。
by chirindo-tensyu | 2015-02-24 18:30 | マレーシア | Comments(0)

クアラルンプール発関西空港行エア・アジア機がまさかの欠航

エア・アジアの関西行は8時10分の発と早い。
すでにチェックイン済なのと空港内に泊っている気安さもあり7時頃行くが、もっと早めに行動すべきだったかもしれない。
いつもの習慣で発着ボードを見上げたが、我々の乗る関西行はなぜか載っていない。
ターミナルを間違えているのだろうか?
そんなはずは絶対になかった。このT2はエア・アジア専用で、そのためにホテルも設けてあるのだ。
周囲に日本人が見あたらないのも気になったが、イミグレへ進む。思いがけず混んでいて、なかなか列が進まない。
乗り遅れたらアウトだ。他の乗客に断ってちょっと先頭のほうに行かしてもらおうと思ったら、「だめ、みんな同じ料金を払ってるんだ」と言われる。
みな同様に、進まぬ行列にいらだちをつのらせているようだ。
何とかぎりぎりの時間で入国審査を突破。
その先にいた案内係の女に関西行の便のゲートを訊くと、
「その便は欠航になった」と言うではないか。
「・・・・・・」私は絶句。
「欠航なのに、なぜチェックインできた?」女は驚きを隠せない様子。
「チェックインできたのに、なぜ欠航なのか?」と、今度はこっちが驚く番だ。
直前になって欠航になったのか、事情はよくわからないが飛行機が飛ばないことは確かなようだ。
by chirindo-tensyu | 2015-02-23 18:08 | マレーシア | Comments(0)

クアラルンプール国際空港内の「テューン」ホテル

クアラルンプール・セントラル駅バスを降りると、まだ頭がふらつく。
気を鎮めてから空港行の電車に乗る。
この電車がすぐれもので、15分おきに来て30分位で空港まで運んでくれる。
ただ1人35リンギは高い。関西空港特急ラピートと同じ位の換算だが。
安あがりに空港へ行くには、各駅停車のローカル列車でニライ駅へ出てバスに乗りつぐという方法もあるが、それだと1時間以上はかかる。
ところで翌朝のフライトに備え、本日の宿泊のみ空港内のホテルに予約済だった。
そのホテル「テューン」はターミナル2にある。
しかし、間違って手前のターミナル1で電車を降りてしまう。
同じ空港内とはいえ、とても歩いては行けない距離だ。
また2リンギ払って1駅間電車に乗るはめとなる。
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「テューン」はエア・アジア系のホテルで、外観からして航空機と同じ赤白のデザイン。
「コカ・コーラみたいね」と、新カノは言った。
by chirindo-tensyu | 2015-02-21 13:38 | マレーシア | Comments(0)

キャメロンハイランドからクアラルンプール行のバスに乗車

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樹々の緑を眺めながら、セルフサーヴィスの朝食。シリアルとトースト、ジャム、バナナ、コーヒーだけというのはさびしい。
それだけでは足りないからか、クッキーの大箱を持ちこんで食べている西洋人の客も。
長期の滞在客かもしれない。
バスの時間までに周辺を散歩。
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高原らしい風景を満喫できたが、その一方で新たに山林を切り開くなど開発の波が進んでいることを危惧したりもする。
通りの店で苺紅茶などのみやげ物を買いこんでからクアラルンプール行バスに乗る。
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10時45分、ほぼ定刻通りの出発だったが、山道を下りはじめてから乗客の白人カップルが騒ぎだし、男が運転手に近づいて何かささやいた。さてはトイレかと思ったら、バスは止まらずUターンして戻り始めるではないか。
女が何か忘れ物をしたらしいが、迷惑な話だ。これで小一時間のロス。
山道にまた気分が悪くなる。不覚だった。70余ヶ国も旅してきた私が往復路とも車酔いするとは。
麓の町タパまでは50キロほどの距離なのだが、この道をよく登ってきたものだと感心もする。
冷房も効きすぎで我慢の限界かと思ったら、やっとタパへ出てトイレ休憩があった。
太陽の陽射しが冷えきった体に快い。
by chirindo-tensyu | 2015-02-20 18:13 | マレーシア | Comments(0)

キャメロンハイランドのクメール料理店

キャメロンハイランドではできれば連泊してトレッキングにでも出かけたいところだったが、日程の都合で翌日クアラルンプールへ戻らねばならない。
気がつけばもう夕方で、いそいそと夕食に出かける。
メイン通り沿いの流行っていそうな料理店。「クメール」という名前だったが、実質インド料理店のようだ。
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タンドリチキン、マトン&ヴェジタブルカレープレートに土鍋の魚カレー煮込みなど。
キングフィッシャービールもある。マレーシアにはインド人も多いのかな?
通りは少々車の量が多く、騒がしくて埃ぽいのはいかにもアジア的。これさえなければ、静かな高原の町なのだが。
by chirindo-tensyu | 2015-02-19 19:01 | マレーシア | Comments(0)

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