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奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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チェトウマルのホテル「マリン・エロエス」と日曜の悲劇

チェトゥマルには夕方着いた。BTの前に日曜だったが開いている銀行があり、ペソの現金をここで入手。1ドル=約12ペソ強。
ガイドブックにはこの町のホテルや地図は載っていない。バスの窓から見て見当をつけていた1軒、「マリン・エロエス」に行く。素泊まり450 ペソと安いがそれなり。
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早速ホテルのレストランで夕食をと思ったが、ここで予期せぬ事態が発生。日曜日は休みだというのだ。周囲にもそれらしきものは見当たらず、フロント嬢に訊くと、数ブロック先のホテルを教えてくれた。
早速行ってみる。私の泊まっている所より大きく立派なホテルだ。ここにすればよかったな。ただ、ここでもレストランは本日は開いていないという。そんな馬鹿な!
ヨーロッパなどでも日曜は休みの店が多いのは経験済み。でも、ホテルのレストランも全部閉まってしまうなんてありえない。カンクンやメキシコ・シティなどの都会ではおそらくそんなことは絶対ないだろう。田舎町特有の現象かもしれない。でも困るのだ、ゆきずりの観光客としては。
唯一開いていたBTのカフェテリアでサンドイッチをテイクアウト。ビールもスーパーで棚にあるのになぜか売ってくれない。これも日曜は禁酒日という宗教上の理由だろうか。近くの酒屋で何とか入手できたが、貧しい食事になってしまった。
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by chirindo-tensyu | 2013-02-28 19:21 | メキシコ | Comments(0)

ベリーズからメキシコへの国境越えで見た変り種ホテル

例によって草原のさびしい一本道を走り、国境に着いた。
まずは全員バスを降りてベリーズの出国審査。ここでひとつの懸念事があった。出国税が38.50BZドル要ることだが、BZドルは使い切ってもうない。USドルはあるにはあるが、100ドル札しか手元になかった。もし、BZドルでお釣を渡されたら・・・・・・。国を出れば紙くず同然の金で、メキシコで両替できなければ大損をくらうことになる。
案ずることはなかった。ちゃんとUSドルで返ってきた。一安心。後の調べではメキシコの国境の町でもBZドルは両替できるが、レートは少し悪くなるようだ。
出たところに待っていたバスに再び乗る。
間もなく停まり、何人かが降りる。そこにはカジノ・ホテルや商店が並んでいた。もうメキシコの町に着いたのか? いや待てよ、そんなはずはない。入国審査がまだではないか。
気になって車掌に訊くと、メキシコはまだだという。とすれば、あのホテルはどちらの国籍にも属さない国境の緩衝地帯に建っていることになる!何とも不思議な話だ。国境線上のホテルなんて初めて見た。
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メキシコ側の入管は少々混雑していた。またバスを降りて個別に入国審査。入国税はない。前の子連れの女性客は逆に飴玉をもらっていた。「サンキュー」と言った後、「グラシアス」と言いなおした。スペイン語圏の国に戻ったのだなと実感。
その先には町が広がっていた。タクシーの運転手の声がたちまちかかる。チェトゥマルに着いたのかと錯覚するところだった。実際はバスの終点はその十数キロ先。例の車掌が色々面倒を見てくれる。乗客を見ていないようでちゃんと見ている。数えるばかりに減った乗客が全員乗りこんだところで、バスはメキシコの道を走り出した。
by chirindo-tensyu | 2013-02-27 19:28 | メキシコ | Comments(0)

ベリーズ・シテイからメキシコ国境チェトゥマル行バスに乗車

翌日は晴天に恵まれた。
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港の方まで散歩に行く。桟橋からはキーカーカー島行のボートが出ている。カリブ海の島めぐりもやってみたかったが、今回その余裕はない。
スーパーを見つけたので朝食用のパンなどのほか、土産物を物色。コーヒー、ココナツパウダー、調子に乗ってサフランライスまで買ってしまった。中米の米はうまいのである。大量に買いつけて船便で送りたいくらいだが、家人からは「それだけはやめて」と制されている。
さて、残りの旅程を考えると、本日中にメキシコ国境近辺まではたどりつかねばならない。
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BTから国境を越えた町チェトゥマル行のバスに乗りこむ。国際バスといえば聞こえはいいが、見かけはただのローカルバスと変わらない。ただ、乗客の中には旅行者やバックパッカーの白人の姿もあった。
料金は車内で払う。財布を軽くしようと思い、アメリカで釣銭にもらった25セント貨をかき集めていると、隣の客が「そのお金は使えないよ」と教えてくれた。USドルがそのまま通用するといってもコインまでは使えないらしい。
オレンジ・ウォークで短いトイレ休憩、さらに海岸の町コロザルで大半が降りる。
その先にはあっと驚く国境が待っていた・・・・・・。
by chirindo-tensyu | 2013-02-26 18:50 | ベリーズ | Comments(0)

ベリーズ・シティのホテル「ラディソン・ポート・ジョージ」

飛行場からのタクシーは地元の女性との相乗り。まず彼女の住居の近くに行くが、道路が工事中で進入できない。運転手が荷物を持って届けてから、私のホテルまで送ってもらう。
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海沿いの「ラディソン・ポート・ジョージ」。222USドル、朝食なしは痛い出費。部屋からは海もよく見え、設備は申し分なし。ただ1点、絨毯がないことを除いて。別になくてもいいのだが、何となく落ち着かない。暑い中米ではカーペットはないのが常識なようなので、あまりこだわらないことにしよう。
外に出たかったが、忌まわしき雨はやむ気配がない。今は乾季のはずだが、ベリーズでは雨に振られどおし。体調もまだ万全ではないし、ホテル内にとどまる。バーでビールを1杯。
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夕食もそのバーで摂る。本日の魚料理、温野菜添え。魚の名は聞き逃したが淡白な白身魚。体に良さそうな料理だったが、38BZドルはやや高い。
by chirindo-tensyu | 2013-02-25 20:04 | ベリーズ | Comments(0)

トロピック航空でプラセンシアからベリーズ・シティへ

雨脚の強まる中、プラセンシアの町はずれにある飛行場にタクシーで向かった。
マヤ航空とトロピック航空の2社の小さな建物が仲良く並んでいる。どちらも似たような路線網を持ち、同じような時間に小型機を飛ばしている。
まずマヤ航空の扉をたたく。次便の12時台のフライトは満席だったので隣のトロピック航空へ。
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まるでバラック小屋だが、中には長椅子もあり、待合室の機能は一応備わっている。
次便の席がとれた。現金払いだと1割引になるというので貴重なUSドルで払う。ベリーズ・シティまで89ドル。
巨大なプラカードのような「搭乗券」を渡される。これは乗る直前に回収される。
やがて飛行機が着き、数人の客に続いて乗りこもうとすると、この便ではないと制止される。同じベリーズ・シティでも国際空港との国内空港行の2便があり、まず前者が出発するのだ。
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さて、いよいよ乗るべき飛行機がやってきた。プンタ・ゴルダから飛んできたみたい。これは国土を縦断しながら各駅停車の感覚で飛んでいる飛行機なのだ。
座席は全席自由。乗りこんでみると、ラッキーなことに最前列が空いていた!
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パイロットの表情や計器盤の文字までもがはっきり見える。幸い雨も小降りになったようだ。
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右手にはカリブ海、左手には緑の大地がひろがる。
小型機はダウリンガで途中降機する。乗客の乗り降りの合間に荷物の積み下ろしと給油が手早くおこなわれ、飛行機はすぐに飛び立つ。この間、5分もなかったかも。
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目的地のベリーズ・シティもまた、町はずれの海沿いに滑走路が1本あるきりの飛行場だった。1時間ほどの短すぎるフライト、バスなら乗継で7、8時間はかかっていたろう。
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折り返しの便なのか、よくわからないが飛行機はまた颯爽とどこかへ飛び立っていく。

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by chirindo-tensyu | 2013-02-24 17:59 | ベリーズ | Comments(0)

プラセンシアの朝はロブスターのブリートスで元気をつけて

気持ちのいい朝だった。
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ホテルの部屋からは海は見えないかわりに潟湖が望める。
本来の予定ではダウリンガ経由でベリーズ・シティへバスで向かう予定だった。バスは朝に何便かあり、その後は昼過ぎまでない。しかし、風邪の身を慮って無理しないことにする。
それより、困ったことがあった。ホテルはスーパーの2階にあり、スーパーのレジがフロントを兼ねている。例によって閉まったままでいつ開くのやら。部屋からは外の階段伝いに出入りは自由にできるのでそれは問題ないのだが、「鍵代」としてデポジットを30BZドルも取られているのだ。これは返してもらわないと痛い。鍵代を預かるというのは中国人らしい発想だ。
スーパーは8時に開いた。一安心。バスではなく飛行機での移動を半分心に決め、朝食をとりに出かける。
一軒開いていたレストランで、ロブスター入のブリートス。
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これは贅沢な一品。ブリートスというのはトルティーヤのサンドイッチで日本ではなじみが薄い。本来は単数形でブリートとなるが、タコスが現地でも複数形で慣用化しているのに倣う。
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ビールを飲みながら爽やかな風に吹かれていると、この町を立ち去りがたい気にもなってくる。でも、そういうわけにもいかない。
さて、ホテルは11時に追い出される。12時の飛行機に乗ろうかと思ったが、折悪しく雨が降ってきた。
by chirindo-tensyu | 2013-02-23 19:13 | ベリーズ | Comments(0)

プラセンシアのスーパー・ホテル「スカイブルー」

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海岸の方へ歩いていったが、めざすホテルは遠かった。道を聞いたカップルが、「途上だから」とゴルフカートのような車に同乗させてくれる。
「タートル・イン」は広大な敷地にあるリゾートホテルで、入口に亀の置物が飾ってある。さながら「亀の井旅館」といった趣。これは居心地の良さそうなホテルだ。
ところが、プライスリストの最低445からというのを見て仰天。ベリーズ・ドルではなくUSドルなのだ。オフシーズンなら285からあるが、今はピークシーズンで一番高い料金設定になるという。それにしても高い。最高の部屋は1900ドル!というのもあった。誰が泊まるの? アラブの富豪や国賓がこんなところに来るとも思えないし。
とにかく話にならず退散。海岸沿いにもう1軒あったが満室。やむなく町まで戻りかけたところに別のスーパーがあり、その上がホテルになっているようなので打診。
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こぎれいな部屋が素泊まり75USドルは妥当な値段か。そこに決め、スーパーのレジでチェックイン。どうやらスーパーと同じ経営らしい。スタッフは全員、中国人のもよう。ホテルの備品・電化製品もほとんどが中国製。ホテルの名は「スカイブルー」。
部屋には冷蔵庫に電子レンジまで完備、下のスーパーで食材を調達して滞在をうながす意図がありあり。
ところで、昨日から喉の具合がおかしかったのだが、どうやら風邪を引いてしまったようだ。熱も出てきた。連日の移動の疲れに加え、ボートで冷たい海風に打たれたりしたのがよくなかったな。
夕食はスーパーで冷凍食品を買ってさっさと済ませる。
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ラム酒の安いペットボトル入も元気づけに購入。現地ではコーラ割りが好まれるようだが、黒ビールで割って試す。発熱のせいか、安物のせいかあまりうまくない。
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by chirindo-tensyu | 2013-02-22 19:11 | ベリーズ | Comments(0)

マンゴー・クリークから水上タクシーでプラセンシア港へ

その先にあったのはボート乗り場だった。
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現地では水上タクシー「ホッキー・ポッキー」の名で親しまれている。プラセンシアは潟湖に突き出た半島の先にあり、車で行くと遠回りになるが、水路を突っ切れば速いのだ。
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そう頻発はしていないので乗り遅れたら大変。マングローブの森を抜けて10数分で着いてしまう。
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プラセンシアではダウリンガ行のバスが待っていた。それには乗らず、今宵の宿探し。その途中でスーパーを見つけビールを購入。
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小さい缶入のものだが1本3BZドル以上する。ベリーズは物価が高いという話だが本当のようだ。「ベリキン・ドラフト」という銘柄は濃くてなかなかいける。
by chirindo-tensyu | 2013-02-21 18:41 | ベリーズ | Comments(0)

プンタ・ゴルダからバスでマンゴー・クリークへ

プンタ・ゴルダ港の近くにはバスターミナルがあるはず。そこへ行くと、バス乗場は1ブロック先の路上からになるという。
直射日光をよけるため上着を頭からひっかぶって立っている女性に訊くと、やはりそこがバス乗場だった。
何もないところで待たせるとは、非人道的なバス会社だ。港のBTまでバスを迂回させるべきだね。
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あいかわらずエアコンなしの旧式のバス。乗客はいかにもアフリカ系黒人という感じの人が多い。若い女の人は独特の髪型をしている。
バス代はUSドルで払い、ベリーズ・ドルで釣銭をもらう。1USドル=2BZドルの固定レートでわかりやすい。
乗務員も乗客も流暢な英語を話す。ボートに乗ったときからやたら英語が通じると思ったら、この国は中米では唯一英語が公用語の国なのだった。
バスは副首都のベリーズ・シティ行だが、そこまで移動するには遠すぎる。途中の海岸部のプランセシアで1泊するつもりだったが、このバスは立ち寄らないというので、最寄りのマンゴー・クリークという所で降ろしてもらう。地名は「マンゴーの木のある川」というほどの意味だろう。さらに北部には、オレンジ・ウォークという町もある。
途中何度かスコールに見舞われたが、マンゴー・クリークで降りた時には幸い晴れていた。教えられた川べりの方へ行ってみる。どこからともなく男があらわれて勝手に道案内し、2ドルよこせという。拒否すると1ドルになったが無視。
まあ、そういうやつもいたがなかなかすてきな道のりだった。
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by chirindo-tensyu | 2013-02-20 18:47 | ベリーズ | Comments(0)

プエルト・バリオスからベリーズのプンタ・ゴルダ港へ

中心部の市場が開き始めていた。
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自前の店を持たず、路上に車を停めて荷台の果物を売っている人もいる。
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バリオスの港自体は小さい。モーターボートに十数人の乗客とともに乗りこむ。
海峡をかなりのスピードで疾走する。予測はしていたが風がきつくて冷たい。
荷物は前に積み上げることになっているが、ロープでくくりつけただけで大いに不安。重石がわりに男が乗っかり、時々ずれてくるのを調整している。
1時間ほどでベリーズのプンタ・ゴルダ港へ着く。こちらも小さな港でかろうじて免税店がある。神経質そうな係員が待ちかまえていて、「港内で写真を撮ってはいけない」とか色々注意する。入管も事務的でぶっきらぼう。「ようこそ、ベリーズへ」くらい言ってほしかったね。
by chirindo-tensyu | 2013-02-19 18:21 | グアテマラ | Comments(0)

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