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奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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カルー国立公園サファリの野生動物たち★前編

さて、ボーフォートウエストへ私が立ち寄った理由はただひとつ。カルー国立公園で野生動物を見る、すなわちサファリのためだ。
ライオンなどの猛獣は棲息していないが、さまざまな動物が見られるという。でも広い園内、自力で行って周るのは不可能だ。誰かに案内してもらわないと。
町の観光案内所の開くのを待って跳びこむ。白人の中年男がにこやかに応対してくれる。
「カルーへ行きたいんだけど、ツアーか何かないですか」
「えっ、本日、今から? 一人で?」
せめて前日までに申しこんでくれないと難しいということだった。でも、知り合いにあたって個人ツアーを手配してもらう。運転手つきで車をチャーターして1000ランドが相場のようだ。
現れた男はアッピーと名のった。もう老齢に近い銀髪の白人男性。早速カルーへ向かうが、車のエアコンが効かない。レンタカー屋に寄り車を替えて再出発。窓を開ければ充分涼しいのでエアコンなしでも私はよかったのだが。
カルーの入口へはわずか20分ほど。園内にも宿泊施設があり、本来はここに泊って早朝から車を手配するのがベストだった。動物は昼間はあまり活発に行動しないからだ。
入園料150ランド払い、車で走り出す。岩がごろごろして低木や草だけの荒地で何もいないように見えたが、まずはスプリングボックが歓待してくれた。
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by chirindo-tensyu | 2013-06-30 18:29 | 南アフリカ | Comments(0)

カルー国立公園の野生動物たち★前編

さて、ボーフォートウエストへ私が立ち寄った理由はただひとつ。カルー国立公園で野生動物を見るためだ。
ライオンなどの猛獣は棲息していないが、さまざまな動物が見られるという。でも広い園内、自力で行って周るのは不可能だ。誰かに案内してもらわないと。
町の観光案内所の開くのを待って跳びこむ。白人の中年男がにこやかに応対してくれる。
「カルーへ行きたいんだけど、ツアーか何かないですか」
「えっ、本日、今から? 一人で?」
せめて前日までに申しこんでくれないと難しいということだった。でも、知り合いにあたって個人ツアーを手配してもらう。運転手つきで車をチャーターして1000ランドが相場のようだ。
現れた男はアッピーと名のった。もう老齢に近い白髪の白人男性。早速カルーへ向かうが、車のエアコンが効かない。レンタカー屋に寄って車を替えて再出発。窓を開ければ充分涼しいのでエアコンなしでも私はよかったのだが。
カルーの入口へはわずか20分ほど。園内にも宿泊施設があり、本来はここに泊まって早朝から車を手配するのがベストだった。動物は昼間はあまり活発に行動しないからだ。
入園料150ランド払い、車で走り出す。岩がごろごろして低木や草だけの荒地で何もいないように見えたが、まずはスプリングボックが歓待してくれた。
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by chirindo-tensyu | 2013-06-30 18:29 | 南アフリカ | Comments(0)

ブルームフォンテンからバスでボーフォートウエストへ

バスの会社はSAロードリンク。ジョバーク発ケープタウン行の中間区間だけ乗るのだが、それでも7時間がかりの行程だ。
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定刻の30分遅れで出発。DVDの上映がうるさくて眠れない。でも2本目の映画は面白かった。仲の悪い白人と黒人の男二人がある懲罰を受け、いがみあいつつ時には協力し合いながらアフリカの大地をさまよい歩くストーリー。ポケットにとっておいた駝鳥の卵が崖を攀じ登っている最中に突然孵化したり、言葉がわからなくても楽しめる内容。スーパーで買っておいた赤ワイン「シャトー・リベルタス」のミニボトルをこっそり飲みながら観る。ちなみに車内では禁酒禁煙、飲食は自由。
南アの道路はよく舗装されているのだが、工事中のため通行規制などの区間も多く、バスも遅れがちのようだ。映画は3本めになり、日付の変わる頃にようやくボーフォートウエストの町の端の給油所に到着、手近なゲストハウスに飛びこむ。「ヤングス」という名のいかにも安っぽい宿だが、バスタブに暖房などもある。素泊まり280ランドは安い。小腹がすいて24時間営業の店でビールとソーセージパイを買って帰る。
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by chirindo-tensyu | 2013-06-29 19:04 | 南アフリカ | Comments(0)

レソトを出国しミニバスでブルームフォンテンへ戻る

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眺めのよかったサンホテルに別れを告げ、国境のマセル・ブリッジへ。
バスの便はなくミニバスになるという。ミニバスは座席が定員に達するまで発車しない。いつ出発するのかわからないのが最大のネック。
国境には鉄道も通っている。ただ、現在は2国を結ぶ旅客の便はないはず。貨物列車は運行されているようで、南アのほうから警笛を鳴らしてやってきた。
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結局2時間も待ってからやっと発車。走り出すとミニバスは早い。途中休憩もなく、2時間ほどでブルームフォンテンの町へ入った。来たときとはルートも違うようだ。
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近くに駅があるので情報収集もかねて覗いてみる。ケープタウン方面へはキンバリー経由で夜行寝台列車があるが、本日の便はないとのこと。駅の写真を撮ったら呼びとめられる。しまった、撮影禁止だったかと思ったが、駅員などが写っていなければよいとのこと。
16時半のバスで内陸部のボーフォートウエストをめざすことにする。着くのが真夜中になるが、それより早いのがなかったのだから仕方ない。
待ち時間にショッピングモールのレストランで軽い食事。
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本日の魚料理、白身魚のフライ。現地ではバサと呼ばれる魚で、鱸の一種らしくうまい。南アにむかう機内食でも出てきた。ハウスワインの白(銘柄失念)は大したことなし。
by chirindo-tensyu | 2013-06-28 19:21 | 南アフリカ | Comments(0)

マセルのレストランと中華料理店

マセルにはこれといって見どころはない。レソトという国自体がそうだろう。郊外ではトレッキングや乗馬を楽しむことはできるが。
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日程上1泊しかできないのでせめて食事は「はずれ」のないようにしたい。
ホテルのレストランはまだ開いていなかったので町へ行き、適当な店を探すが意外と少ない。やっと1軒見つけて入る。
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ラム肉ステーキにネダバーグ・カベルネを合わせる。レソトではワインは採れないので隣国南ア産のものである。つけ合わせの野菜もうまく満足。唯一、ライスは水っぽかった。
ホテルに戻ると疲れが出て眠る。標高も高いのか、空気が薄く疲れやすいようだ。
カジノも併設されていたが、若者がスロットマシンで遊んでいるだけ。2ランドからできるので日本のゲーセン感覚だ。
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夕食はホテル内の中華料理店「Ying Tao(桜桃?)」へ。シェフは中国人のようだ。これは期待が持てる。でもメニューにはなぜかタイ料理も載っている。春巻とタイカレーを注文。
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カレーには海老、茄子、筍などが入っていてかなり辛い。
ワインは辛口の白をグラスで頼んだが、激辛のタイカレーに合せるにはどのワインでも無理だろう。しかし、この白ワインがただならぬ美味。銘柄を訊くと「グラン・クリュ」だという。グラン・クリュというのは特級畑の意味で銘柄の名ではないのだが、よいワインであることはわかった。
by chirindo-tensyu | 2013-06-27 19:45 | レソト | Comments(0)

レソトへの国境越えとマセルのホテル

バスを降り、国境の川に架かる橋を歩いて渡る。出国は問題なし。レソト側ではヴィザはと訊かれたが日本人は要らないのだ。そういう情報はまだ徹底してないらしい。
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レソトでは南アランドがそのまま使えるので両替の必要もないし、両替商もない。
橋を渡ったところで国境の写真を撮っていると、土産物売りの男が「俺も撮れ」というので撮る。毛布のような衣裳はレソト人独特のスタイル。
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チップでも請求されるかと思ったらそんなそぶりもなく、物を押し売りするでもない。この国はまだ観光客が少なくスレていないようだ。
乗合タクシーで市街へ向かう。この辺が中心というところで降りる。高低差がある上に道が曲がりくねっているのでわかりにくい町だ。まごつきながら丘の上に建つ「レソト・サン・ホテル」へ。おそらく町では一番の最高級ホテルが650ランドとは安い。
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部屋はまだクリーニング中というので待ち時間にバーへ。新訪問国への祝杯をあげねば。缶ビール1本が25ランド。隣にいた白人のおばさんが「25だって? 高いね。町で飲めば14よ」と、何とも無粋なことをいう。そういうあんたもバーで安くはないサンドイッチとコーヒーを摂っているじゃないか。

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by chirindo-tensyu | 2013-06-26 20:29 | レソト | Comments(0)

ブルームフォンテンからレソト国境マセル・ブリッジへ

ブルームフォンテンはレソトへの玄関口となる町。レソト王国は南アフリカの内部国で周囲は完全に南アに囲まれている。我国に例えれば奈良県が独立し、大和王国として日本国内に収まっているような状態だ。こんな地理的に特異で面白そうな国を私が見逃すはずがない。早速行ってみよう。
国境行バスは朝6時初の1本、ほかにミニバスなどでも行けるという話だったが、早起きしてバスターミナルへ急ぐ。
あたりはまだ真っ暗。着こんできたが相当寒い。BTの周辺には焚火の前に人だかりができていて怪しい雰囲気。
BTへたどり着くと、もう6時に間もない。南アフリカの始発バスは時間に正確だ。チケットは車内で買えるのだろうか。バスの前に並んでいた男に訊くと、売場で買ってこないとだめだという。
「何なら俺がひとっ走り行って、買ってきてやろうか」
しかし、金を渡すのも不安なので自分でダッシュで行って買ってくる。
乗客は全員黒人、普通の古びたバスでトイレもエアコンもなくひたすら寒いのに耐える。
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集落のはずれに皮なめしの職人がいた。これはモロッコでも見たが珍しいと思い、すすけた車窓ごしに撮っておく。
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2時間半ほどで国境のマセル・ブリッジへ到着。
by chirindo-tensyu | 2013-06-25 18:55 | 南アフリカ | Comments(0)

ブルームフォンテンのホテル「シティー・ロッジ」での椿事

公園の端にバスは着き、反対側のホテルへ歩いていく。
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南アでは有名な系列ホテル「シティー・ロッジ」、朝食なし914ランドは高いのかもしれない。
まずはバーでビールを一杯。
「ブルームフォンテンは静かでいい町だろ。ジョバーグは人が多すぎるね」と陽気な黒人バーテンダーが話しかけてくる。
ジョバーグはヨハネスブルグの略称、以下私もそう呼ぶことにする。
そして浴室で汗を流し部屋でくつろいでいるところに椿事は起きた。
なぜか浴室の扉が中からロックされ外からは開けられないのだ。鍵を忘れて部屋をロックアウトしてしまうことはたまにあるが、浴室なんて初めてだ。もちろん浴室の外鍵など部屋にはない。
「バスルームの扉がロックされてしまったんです」と、早速フロントに電話。
「バスルーム? 誰か入ってんじゃないのー」と、とぼけた答が返ってきた。
「誰が入ってるっていうんです。私は一人で泊まってるんですよ。すぐに来て開けて下さい」
白人の女性が鍵束をもって現れたがまったく開かない。そしてパブリックトイレを使えなどと言うので断固抗議し、部屋を替えてもらう。幸い、浴室には何も私物を残していなかった。
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夕食は近くのショッピングモール内の店でチキンとポテトの安いセット。

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by chirindo-tensyu | 2013-06-24 19:17 | 南アフリカ | Comments(0)

ヨハネスブルグ・バスターミナルからブルームフォンテンへ

ハウトレインでサントンから終点ヨハネスブルグ・パークまでは2駅。この区間は地下を走る。通勤ラッシュと重なり混雑している。そして私は世界一の犯罪都市のど真ん中に降り立った! といって険悪な雰囲気は感じられないが、長居は無用と長距離バス乗場へ急ぐ。
市バスのたまり場のような所でめざすブルームフォンテン行のバス乗場を訊くと、目の前のバスがまさにそうだという。でも、どう見ても近距離用の市バスで何時間も走るようなバスには思えない。混乱したがよく確かめるとブラームフォンテンという一字違いの近くの町へ行くバスだった。
長距離BTにたどり着き、ブルームフォンテン行のトランスラックス社のバスに乗車。走り出してすぐにスナックとジュースが配られる。こういうサーヴィスはトルコのバスにもあったがアフリカで受けられようとは。
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車窓から広大なヨハネスブルグ中央駅と線路が見えた。地上を走る近郊列車は危険なので旅行者は使わないほうがいいという話。ケープタウンではそれに乗ることになるのだが。
バスの車内にはトイレもあり、道路事情もよく快適な数時間の旅だった。
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by chirindo-tensyu | 2013-06-23 18:58 | 南アフリカ | Comments(0)

ヨハネスブルクの新型鉄道ハウトレインとサントンのホテル

ヨハネスブルク空港へは午後の到着、市内へは新型高速鉄道ハウトレインが通じている。駅も車体もきれいでセキュリティーも万全。
ヨハネスブルク手前のサントンで降りる。周辺には高級ホテルが建ち並ぶ。ホテルはどこも入口に門番がいて来意を告げないとゲートを開けてくれない。治安はやはりあまりよくないようだ。いかにも高そうなところは避け、2階建だが敷地は広い「ザ・コートヤード」へ。1005ランド(1ランド=約10円)朝食付(以下特記なきかぎり朝食付料金)。
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室内にキッチンもついていて自炊も可。ワインのデキャンタ用グラスまであるのには感心。さすがワインの名産国だ。
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ドアにかけるメッセージ用の黒・白・茶色の人形もかわいい。もちろんこれには黒人・白人・黄色人種の共存する南アの象徴的意味があろう。サントンには白人も多い。
夕食はスーパーの食材ですまそうとショッピングモールまで歩く。巨大でわけがわからず地下のスーパーへたどりつくのに一苦労。ワインは実に数百種!も取り揃えてあったがなぜかビールや他の酒は置いていない。これはどこのスーパーでもそうだったので、何か法的規制があるのだろう。スパークリングと赤を1本づつ。
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赤は「ウルフ・トラップ」という銘柄。ケープで狼の罠をしかけていた古代人にちなむという。スパイシーで野生的。カマンベールチーズは硬くてだめ、骨付鶏肉と野菜のセットはまあまあだった。


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by chirindo-tensyu | 2013-06-22 18:40 | 南アフリカ | Comments(0)

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