奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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四天王寺古本市まつり 2017年春の収穫

四天王寺の古本市の初日は混乱を避けてか平日になることが多いように思う。今回も休前日とはいえ金曜が初日、平日の朝から古書市場へ駆けつけられるというのはいかなる客層か。悠々自適の定年退職組、これはおそらく来客の大半を占めるはず。他は時間的自由のきく文筆業、自営業、フリーターなどの人々。もちろんシフト制や平日休暇の会社員などもいるだろう。
私もこの日は朝のトレードの仕事を休んで臨む。今回も名物の百円均一から始めることにする。このコーナーは毎回見てきたが今回は本部を隔てて2ヶ所に分散という今までになくわかりづらい配置だった。コンパクトにまとめようとしたためか会場全体の配置が把握しづらく各出店ブースの境目も曖昧、「ここから先は百円コーナーではないですよ」と立ちはだかる店主がいたり、本部内へ迷いこむ客が現れるなど異例の混乱事態となった。ただ常連客の立場からすればわかりづらいというのはある意味歓迎すべきで、事情を熟知している者のみが恩恵を受けることになるからだ。
さて百円コーナーのブルーシートが取り払われると猛然と本を抱えこむ若者、その気迫にいきなり圧されたが見れば古い法律書ばかり。私には興味のない分野だし山を張っていた一角がそういうのとは軽いショックだった。気を取り直し一巡しつつ十数冊ほど買い次の店舗へ周る。こちらは文芸書ばかり、幸いまだ荒らされた形跡はなく渋澤龍彦、種村季弘、飯島耕一、吉岡実、田村隆一、塚本邦雄といった面々の著作を選んで買うことができた。これらの著者の名前だけでもなかなか渋い品揃えであったことがわかるだろう。ただし所詮はプロの業者の目を経た均一台、特筆すべき珍本・付加価値のある署名本などは一切なし。
1函発送し1時間弱の滞在で会場を去る。
by chirindo-tensyu | 2017-04-29 16:55 | Comments(2)

「百千鳥」附録「はつ夢」 ヤフオク出品

以前紹介した明治の文芸雑誌「百千鳥」、今回はその附録のみの出品。激レア物。
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by chirindo-tensyu | 2017-04-27 18:29 | Comments(0)

奈良市内で朝日古典全書など古書買取

当店のブログの読者の方から古書の買取依頼があった。
近鉄沿線上の駅から近く3箱程度というので通勤途上に台車を持っていった。
2匹のプードル犬から熱烈な歓迎を受ける。
奥さんからは「世界中を旅して周っているような顔をしてますね」と言われる。どんな顔や(笑)。
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内容は朝日古典全書の揃いと近年の一般書など。この朝日古典全書は内容が古すぎて基本的に売り物にならないが、一部の愛好家から高く評価されている巻もある。
査定もスムーズに進み、台車に載せて帰ろうとすると、そのまま店まで行くのかと依頼主に驚かれる。
「電車に載せて行くんです」というとさらに驚かれる。
「さすが世界中を周っているだけあって体力があるんですねー」と感心される。
いやー、それほどでもあります(笑)。
by chirindo-tensyu | 2017-04-25 18:52 | Comments(0)

梱包用OPPテープをアマゾンで大量購入

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アマゾンで発注していた梱包用OPPテープが特大箱でドーンと届いた。一度にこんなに買うのは業者くらいだろう。業者だが(笑)。85巻セットで送料税込8600円、テープカッターのおまけつき。1巻あたり102円弱、百円ショップで買うのと大差ないと思われるかもしれないが長さが倍違う。これは100mのロングサイズなのだ。YOIJIMU(良い事務)という商品名で多分どこよりも安い。
by chirindo-tensyu | 2017-04-23 18:20 | Comments(0)

「敵討 御菩薩池」関亭傳笑・歌川国兼画 ヤフオク出品

いわゆる草双紙と称される江戸時代の絵本、文政11年刊行。
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by chirindo-tensyu | 2017-04-21 18:17 | Comments(0)

返品返金にかかわるアマゾン・マーケットプレイス保証申請で意外な結果が

アマゾンで数多くのアイテムを出品販売している限り購入者とのトラブルは避けられない。返品の申請もありその多くは状態をめぐっての見解の相違にある。
とある安価な雑誌の購入者から返品の申請があり、その理由は「思ったより状態がよくない」という曖昧なものだった。その購入者からは以前も同様の理由で返品の申請があった。その時は面倒なので全額返金・返送不要にて対応してしまったが今回は何かおかしい、そんなに状態の悪いのを送ったおぼえはないと思い「返送料負担で返送していただいたら全額返金します」とのメッセージを送信。
すると相手はマケプレ申請に訴え出てきた。あまりごねたり悪評価をちらつかせたりせず静かにマケプレ申請するのが手慣れた感じだった。複数の業者に少額の商品を注文しては難癖をつけて返品申請し、結果的にただ取りになるのを狙ういわゆる確信的返品常習犯ではないかと直感的に思われた。
それで当方も慎重に言葉を選びながら、相手は注文の履歴に比して返品の常習性が高いと思われる、その点を考慮いただきたいとアマゾンに訴えてみた。今までの経験から言えば、状態をめぐる返品によるマケプレ申請では出品者側が全額強制返金ということになるパターンが多い。状態は出品時に説明の通りだと主張してもアマゾンでは現物を見て判断のしようもないのだから。だからほとんど駄目もとであったが、言うだけは言ってみようと思った。
ところが今回は意外にも強制返金ということにはならなかった。「返金なしで解決済」となっており当方の主張が認められた形となった。アマゾンは購入者の味方で出品者の声などには耳を傾けてくれないと思っていたがそうでもないこともわかり、よい教訓になった。例の購入者は要注意人物としてマークされ今後返品などの申請がやりづらくなることだろう。悪質と判断されたらアカウント取消ということになるかもしれない
売り手と買い手は常に均衡すべき力関係にあり、購入者が絶対的優位に立てる市場というのも間違っている。
購入者から返品申請されたり、ましてマケプレ申請されたりすると出品者は自分に過失がないと思ってもつい返金に応じてしまいがちだが、それではいけない! 世の中には常習性・悪質性の高いクレーマーというのも存在するので、そういう人々をこれ以上増長させないためにも正当性を主張し毅然とした態度をとるべきだと思う。
by chirindo-tensyu | 2017-04-19 18:37 | Comments(0)

奈良のとある公園で花見と手づくりの愛妻弁当

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妻と地元の通称タコ公園へ花見に行ってきた。
妻とは桜の咲きだす頃に初めて出会った。あれから丸3年になるのか、早いものだ。
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いつものように妻は手作りの弁当を持ってきた。手前味噌で恐縮だが妻の弁当は美味しい。おにぎりには季節に合せて桜の花の塩漬が隠し味として仕込んであるなどなかなか芸が細かい。
きれいにパックに詰めて当店の店頭で売り出したら結構売れるんじゃないかなー。飲食物の販売許可を得るにはどうすればいいか調べておこう(笑)。
by chirindo-tensyu | 2017-04-17 18:26 | Comments(0)

「保永堂版 東海道五十三次」の浮世絵版画を分売

店への持込客から「保永堂版 東海道五十三次」という本を買い取った。本というより版画の複製で全55枚のセットになっている。客が全部揃っているというのでよく確かめずに買ったが後で確認すると何枚か足りない。やられたなー、これは。アマゾンやヤフオクに出すわけにもいかず、店頭でバラ売りすることにした。通りがかりの外国人が目をつけて買っていくかもしれない。1枚200円のお試し価格で出しているが、売れゆきがよければ300円に値上げするので今のうちにどうぞ。
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by chirindo-tensyu | 2017-04-15 18:55 | Comments(0)

アマゾンなどの発送で受取人不在による返送の場合の返金処理について

ネット通販の発達にともない宅配便や郵便物の取扱量が急増、運送業者たちは悲鳴をあげているという。受取人不在による再配達に関しては時間的金銭的なロスが大きくニュースでとりあげられるほどの社会的問題になっている。再配達には手数料を徴収すべきだとの声もあり、消費者は真剣に耳を傾けねばなるまい。
当店にも時々、カスタマーからの注文を受けて発送したはずの書籍が受取人不在及び保留期間切れによる理由で返送されてくることがある。注文主・発送主・そして運送業者のすべての努力が報われず虚しくなる瞬間でもある。
先日もアマゾンの客から商品が届かないという申し出があったが翌日に上記の理由で返送されてきた。日本郵便によれば宅配ボックスもあったが満杯だったとのこと。
保留期間中に受け取らなかったのは購入者の責任であるから送料と手数料を差し引いて返金という形にさせていただくと言ったら相手は自分には何の非もないと反論してきた。
通常、運送業者は受取人不在の場合、不在票通知というのをポストに投函する。注文主はそれを見て再配達の希望を業者に伝える。ところが相手は不在票など入っていなかったと主張。そんなはずはない。郵便局には配達に行って不在だったので局へ持ち帰った記録も残っているし不在票は確かに入れたという配達員の証言も得られた。
でも相手は、ではその証拠はあるのか他の家へ誤配という可能性はないのかとさらに反論。
それはともかく配送予定日から10日も過ぎて届かないのはおかしいと思わなかったのか、もう少し早く言ってもらったら対処できたのにという疑問を投げかけてみたがそれぐらい経ってから送ってくる業者もあるからとの答だった。
どのような事情があれ注文主は注文した以上は期限内に何としてでも受け取る義務がある。ホテルや航空券も当日に現れなければ無効になる。不在かつ宅配ボックスが満杯だったのは受取環境の不備によるもので購入者にも落度があると指摘したが聞き入れてもらえず、日本郵便は信頼できないしそういう業者を選んで送ってきたのはそっちの都合でしょ、全額返金しないとアマゾンに悪質な業者として報告するとまで言われたので、今後は当店との一切の取引をお断りするという条件でやむなく返金に応じた。
それにしても相手がひたすら返金を求めるだけで本を再発送してくれという話には全然ならなかったのも解せない。それほど欲しくはなかったのだろうか?
商品の現物は戻ってきたわけだから大損にはならないが今回の出来事は通販業界全体に危うい可能性を示唆している。それは受領記録を確実に残すために書留なり宅配便なりで多額の送料をかけて送っても相手に受け取ってもらえずに返送されてきたらその送料分は無駄になるということだ。以上、なんともやりきれない話だった。
by chirindo-tensyu | 2017-04-11 18:07 | Comments(0)

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