奈良の古本屋・智林堂店主のブログ 古書買取強化中


古書店店主がつづる本と旅に明け暮れる日々..  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【 智林堂書店 】     (電話)0742-24-2544   近鉄奈良から徒歩5分 もちいどのセンター街内 
by 智林 椰子生(ともばやし やしお)
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「サレトガ・サンズ」の朝食とシーカヤック

夜は冷房の必要もなく静かで快適だった。
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朝食はフランスパンの上に茹卵をつぶしたを載せたのやミニピザなど多少は充実している。カカオ味の粥?もあったがこれは不味くて食べられたものではない。
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海岸へ行きシーカヤックを借りる。倉庫番の海の男から沖合のロープの張られた地点以上は行かないよう注意を受けて出帆。そこは岸からはかなり遠くに見えたのだがカヤックは海面をすべるように進みすぐに着いてしまう。しかも干潮のせいで足がつきそうな浅瀬だ。カヤックとシュノーケルを組み合せてもよかったかもしれない。
11時にチェックアウト。請求書を見ると頼んでいない料理がついて予想外の高額になっている。我々の摂ったBBQは含まれず明らかに別人のものだ。自己申告で修正してもらったが管理が杜撰なのには呆れる。サモアやフィジーのリゾートホテルでは部屋番号を伝えるだけで飲食できてしまうがこのシステムも危ない。言い違えや聞き違えも発生するだろうし、別の部屋番号を騙る不逞な輩だっているかもしれない。そういうリスクも承知の上でゲストの便宜をはかるためにやっているのだろうが。
ところで本日はアピアへ戻るが日曜でバスの便がないという。あったとしても乗るのは容易ではないだろう。公式料金の100ドルで車を出してもらうことにする。フロントに行先別の料金表も明示してあり利用客も多いことがうかがえる。
フロントの前ではスタッフたちが総出で列をなし、我々や他のゲストは向き合うあうかたちで並ぶよう指示がある。酋長のような格好の老人が挨拶をし、皆でサモアの歌を朗唱。この見送りの儀式にはちょっと感動した。
by chirindo-tensyu | 2018-01-31 18:33 | サモア | Comments(0)

「サレトガ&サンズ」のビーチとバーベキューの夕食

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海岸にはチェアがないせいか、このホテルではプールのほうが断然賑わっている。プールバーもあり部屋番号を伝えただけで注文して飲めるようだ。
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ここの海も「リターントゥパラダイス」にも劣らぬ美しさで甲乙つけがたい。海辺にはいかにも海の男という感じの青年が倉庫番をしており、ここでシュノーケルなどの器具やシーカヤックも無料で借りられる。そうこなくちゃね。水中眼鏡とシュノーケルを借りて泳ぐ。この海岸の底は大部分が岩礁でその分魚も多く泳いでいるようだ。別のゲストがパン屑を投げて魚をおびき寄せる技を披露してくれる。シュノーケルがあればどこまででも泳いでいけそうだが深入りは禁物。ほどほどで切りあげる。
部屋へ戻ると本日の特別メニューの案内が入っている。サモア名物バーベキューのビュッフェが1人55タラとのこと。妻もぜひというので夕食はそれにする。
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BBQはスタッフが慣れた手つきでガスコンロで焼いていく。ソーセージ、牛肉ステーキ、鶏の串刺など。他につけ合せの料理やデザートもあり満足の内容。飲物は別料金でビールは頼まず持参の水(ただし椰子酒入りの)で我慢。
by chirindo-tensyu | 2018-01-30 18:34 | サモア | Comments(0)

マタトゥフのホテル「サレトガ・サンズ・リゾーツ&スパ」

翌日朝食に出ると昨日あったケーキもなし。リッチな白人客は割り切ってベーコンエッグなどを頼んでいるが我々は割り切れない。朝食付のプランなのに別料金を払わねばならないとは。
ところで本日は河岸ならぬ海岸を変えてマタトゥフの別のリゾートホテルへ移動する。地図で見るかぎり海岸沿いに道は続いているが問題はバスで行けるかだ。フロントで訊くとこのルートに直行バスはなく一旦アピアまで戻る必要があるという。それはあまりに面倒だというのでタクシーで行くことになったが料金で少々もめる。というのも昨日マネージャー格の男にタクシー会社に電話して訊いてもらったときには90タラだったのに今日のフロント嬢は同じように電話して140と言う。あまりに差がありすぎるではないか。マネージャーに確認して90でいいということになったがいい加減なことだ。
運転手は朴訥とした青年で冷房の効いた車内はバスと大違い。途上でスーパーに寄ってもらいビールなどを再調達。妻はそのお礼にと運転手にコーラを渡そうとしたがとまどった様子で受けとらない。長距離の貸切なのだから妻もそんなこと気にしなくてもいいのに。信号もない快適な一本道を走り1時間位で到着。
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その4つ星ホテル「サレトガ&サンズ」は朝食付14662円。正午過ぎだったがすぐに部屋へ案内される。広大な敷地に個別のコテージが点在するが我々が通されたのは2階建の味気ない建物の1階。当然ながら2階にしてよと言ったが2階は長期滞在客用とのこと。テラスは駐車場に面して海も見えないが仕方ない。室内はやはりダブルとシングルのベッドがあり清潔だがやや手狭でシンプル。コテージは1室1棟で独立性がありその方がよかったかなと思うが2階なら満足できただろうし難しい問題だ。
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by chirindo-tensyu | 2018-01-29 18:29 | サモア | Comments(0)

「リターン・トゥ・パラダイス」2日目

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朝食を待ちわびていくが、トースト・果物・コーンフレークのほかはホットケーキがあるのみで失望。コーヒーもインスタントだ。と、給仕がメニューを持ってきた。自由にオーダーできるのかと思ったら卵やベーコン、レギュラーコーヒーなどもすべて追加料金でということらしい。卵やベーコンの単品は各5タラ、フルブレックファーストは30タラ。もちろん注文しない。
昼前に海へ出るとほとんど誰もいず貸切状態。波もこの時間帯は穏やかだ。昼前後はチェックアウトの客は発った後で、インの客はまだ来ないから狙い目といえよう。連泊ならではの特権だ。
海は透明度が高く魚も波打際まで泳いでいる。ぜひ水中眼鏡とシュノーケルを借りようと思ったが無料ではないようだ。スタッフは部屋付にするからというだけで値段を言わない。スティーヴン・セガール似の沈黙のいや寡黙のマネージャー格の男に訊くと一式50タラだと言う。2人で借りたら実に100タラだ。もちろん借りない。後述する別のホテルではそれらの器具のレンタルは無料だった。どうもこのホテルは本来サーヴィスに含まれるはずのものをオプションプランとして儲けようとする魂胆が見えすく。
部屋へ戻るときれいに掃除や整頓がなされ、切っておいた冷房もがんがん効かせてある。フィジーのどこかのホテルとは大違いだ。まあ、これが当たり前なのだが。
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しろまろもこの部屋が気に入ったらしい。
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夕食はハッピーアワーに合せて海岸のバーへ行き、フライドチキン30タラとタロ芋10タラを注文するがこれらは大失敗。明らかに揚げすぎで後で気分が悪くなる。特にチキンは量も少なく焦げて一部炭のようになっていて金返せといいたくなる。
おまけに泳ぎすぎたせいか背中や肩が日焼で火傷のようになってしまって痛い。日焼どめクリームを塗りシャツを着て海へ入るべきだった。妻は冷えたタオルを背中にあてたり献身的に介抱してくれた。

by chirindo-tensyu | 2018-01-28 18:29 | サモア | Comments(0)

「リターン・トゥ・パラダイス」のビーチとプール

早速海へ繰りだす。泊り客以外は基本的に立ち入れないのでプライヴェートビーチ同然で遊泳者も少ない。意外と岩場が多く波も高く手泳げるエリアは限られている。後で15時頃が高潮の時とわかる。
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砂浜で大きな家を背負ったやどかりを発見。ローンはちゃんと払ってるか?(笑)。
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プールも小さめのが3つある。水が暑気で温まって温泉のよう。広大な敷地内にはチャペルもある。
浜辺の奥にはさらに新棟の建設が進んでいる。それらは屋外にジェットバス!付だ。
「儲けようとしているねー」と妻。儲けるのは悪いことではないが。
夕食は打合せどおり持参のカップ麺などで自室で済ませる。あとは施設のビリヤードをしたり持参の新聞付録の人生ゲームをしたり思いのままに過ごす。隣室の物音もそれほど気にならず静かな夜だった。
by chirindo-tensyu | 2018-01-27 18:24 | サモア | Comments(0)

レファガのホテル「リターン・トゥ・パラダイス」

その4つ星ホテル「リターン・トゥ・パラダイス」は今回の旅行ではもっとも期待を寄せていた。朝食付9053円×2泊と料金も割安で連泊を決めていた。あいにく規定の14時にならないと入室できないが、施設は自由に利用していいという。海岸沿いのバーでは軽食もできるのでそこへ行く。
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ピザ・チリチキンは30タラ、ビールの小瓶は8タラ。隣席の白人夫婦はビール1本でねばっている。我々と同じ立場の待ち客と見た。生のココナッツジュースはよく冷えており5タラはまあ安い。妻は気に入ったようだ。これだけのリゾートホテルなのだから正午には部屋に入れてほしいと思うが、14時と決めてあるのは待ち時間に客をレストランへ誘導し金をおとさせるためであろう。
13時半頃フロントで無聊をかこっていると少し早い目に部屋へ案内してくれた。8室ほどが集合した2階建の棟がいくつか並ぶ。フロントから離れた2階の角部屋という私好みの好条件の部屋で胸が高鳴る。
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室内は清潔ですでにエアコンが寒いほどに効かせてある。クイーンサイズのダブルベッドのほかにシングルベッドもあり、ゆったりしたテラスからは眺望は遮られながらも海が見とおせる。この棟のほかにフルオーシャンビューの1階建コテージもあり値段はより高いはずだがそちらにしなくて正解。というのも海に近いぶん他のゲストが部屋のすぐそばを往来してわずらわしいと感じるからだ。バスタブはないがサモアではあるほうが珍しいので仕方ない。天井はもう少し高いほうがよいと思うが特に支障はない。4泊目にしてやっとまともなホテルにありつけた。しろまろも満足げな様子。
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by chirindo-tensyu | 2018-01-26 18:36 | サモア | Comments(0)

アピアからバスでレファガ村へ

運転席には巨大なスピーカーがつけられ大音響で音楽を鳴らしながらバスは走る。冷房はなく自然の風が心地よい。アピア市内を通りぬけ山道へさしかかったあたりで停車。
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1軒のスーパーがあり、皆な慣れた様子で買出しに行く。私も入ってビールの棚を見ていると女店員から
「何かお探しですか」と声をかけられた。あきらかに興味津々の様子で東洋人が来るのは珍しいようだ。
「ストロングビール」と応えると、これだとタウラという銘柄の瓶を示す。見れば7.9%と書いてある。喜んで2本購入すると店員も目を輝かせた。このビールも度数こそは強いが麦芽の分量が少ないのか物足りない味だった。
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あとは山越えとなるがさほど峻険ではない山道で人家もまばらに見える。学校のような施設で停まり、車掌の青年がバスの後部から袋詰めのタロ芋を何袋も積みおろす。タロ芋はこの国では重要な主食だ。
やがてバスは海岸への分岐点へさしかかる。島を縦断して南側へ出たのだ。時刻は正午前であった。路線バスであるからホテルまでは行ってくれず分岐点で降ろされる。そこには目あてのホテルの看板があり2kmとのこと。歩けない距離ではないがきつい。酒瓶を何本も抱えこんでいる身ではな(笑)。
そっちの方へ向う車をつかまえてやれと待っていると海岸から車が来た。逆方向なので見送ろうとしたら運転手から声をかけてくる。ホテルまで5タラで乗せてやってやるというのでこれ幸いと乗車。車ははっとするような美しい海岸へ出てしばらく平行に走り、ゲートをくぐってホテルの敷地へ。今日もそれなりの移動の日だったが、歩くことはなくドア・トゥ・ドアの感覚で楽だった。
by chirindo-tensyu | 2018-01-25 18:30 | サモア | Comments(0)

アピアのバスターミナル

ホテルの朝食はやはりパンと果物しかなくそこでは食べなかった。島の反対側への移動に備えスーパーで酒と食料を買いこむ。サモアではビールなどの軽い酒は店内常設棚にありそれ以外の酒類は売場が別。こういう分別は北欧に似ている。スピリッツは総じて高くアメリカのありふれたバーボンが80タラもする。リマリマという正体不明の酒の小瓶を10.90タラで購入。これはどうも椰子酒のようだった。オーストラリア産の白ワインも24.90タラで購入。他にツナ缶やカップ麺も買いこみ備えはほぼ万全だ。
9時過ぎにタクシーでバスターミナルへ行くと、色とりどりのバスが集結し乗降客らで活気にあふれている。バスの多くは日本製の中古トラックを改造したもので内部には木製の座席が並ぶ。
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レファガ行のバスを確かめて乗りこむがなかなか出発しない。決った時刻はなく乗客がある程度たまったら出発するシステムのようだ。待ち時間にはしきりに物売りたちが廻ってくる。何だかニカラグアの光景に似ているなと思ったが、ニカラグアほどの混雑も混沌も無秩序もなくバスは扉を開けたまま発車。時計を見るとほぼ10時であった。
by chirindo-tensyu | 2018-01-24 18:37 | サモア | Comments(0)

アピアの町歩き

さて翌日は島の南部レファガ方面へ移動することになっている。バスで行くつもりだが情報が乏しい。例のサモア美人に訊くと南部へのバスなら10時頃ではないかというだけで要領を得ない。乗場や時間を確かめておきたく、中心部のバスターミナルまで妻と海岸伝いに歩いていくが結構遠い。
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やっと着いたがすでにあたりは暗くなってしまった。運動場のようなターミナルにバスの姿は1台もなく路線図や時刻表なども貼り出されていない。商店の男に訊くとすべてのバスの運行時間は終了したとのこと。まだ19時頃のはずだがほとんどの商店は閉まり、街灯も最小限で暗くメインストリートも人通りが少なくひっそりしている。
「何でこんなに暗いの?」と不安そうな妻。
「アフリカではこれくらいが普通やで。日本が明るすぎるんや」と私。
スーパーだけは夜遅くまで開いている。
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今宵の食事はここで調達。といってもろくなものがない。ソーセージの缶詰やチーズパンなど。ビールは国産の瓶しかない。バイリマという銘柄が有名らしい。早速試してみたが水のような薄さである。明日はスピリッツも買わねば。
by chirindo-tensyu | 2018-01-23 18:32 | サモア | Comments(0)

アピアのホテル「パセフィカ・イン」

そして車はアピア市内のシェラトン前に停り、白人の老夫婦が降りる。またも羨しがる私たち。我々のホテルはその少し先にあった。
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その2つ半星ホテル「パセフィカ・イン」は2つのシェラトンを見てきた目には廃屋かと見まがうようなたたずまいで、予約なしの身で昼間着いたなら絶対通り過ぎていたであろう。朝食付6385円と値段だけ見ればそう極端な安宿とも思えなかったが、値段以下のどうしようもない安宿だった。
受付には浅黒い肌につぶらな黒瞳、豊満な肉体の典型的なサモア美人がいた。笑顔とわかりやすい英語で迎えてくれ感じがよかったのが唯一の救い。
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案内された部屋は車道に面してうるさそうだったので駐車場側にしてもらうが大差ない。この部屋には冷蔵庫がなかったのでさっきの部屋からサモア美人と2人がかりで運びこむ。何で私が冷蔵庫を運ばねばならんのだ?(笑)
エアコンはリモコンも調節機能もないタイプで室外機が爆音さながらに響きわたる、といってつけないとやってられない暑さだ。シャワーのみでトイレは水が流れにくい。ベッドや家具も簡素でせいぜい3千円がいいとこの部屋だろう。シェラトンは無理でももう少しましな宿にすればよかった。現物を見てからでは選ぶはずのない物件を選んでしまうというネット予約ならではの陥穽にはまったようだ。
by chirindo-tensyu | 2018-01-22 18:36 | サモア | Comments(0)

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